インプレッサスポーツの評判って実際どうなの?日本カー・オブ・ザ・イヤーの実力

インプレッサスポーツの評判って実際どうなの?日本カー・オブ・ザ・イヤーの実力

新型インプレッサのエクステリア・インテリアの評判は?

2016年型のインプレッサはカー・オブ・ザ・イヤーを受賞するだけあって、万人受けする仕様となっています。特にエクステリアは、スタイリッシュかつシンプルにまとまっています。フロントはボルボに似ており、スバルテイストもしっかりと残っています。
一方で、インテリアは高級感重視のレザーシートにメタル装飾なども施されています。ステッチの使い方も高級感がある一方、レザーが滑るから腰に負担が掛かるという声も出ています。外装も内装もオシャレでありますが、デメリットもあるようです。
しかし、高級感を重視する人からは、インテリアの質感が素晴らしい、と絶賛の声が多く出ています。

インプレッサスポーツの肝心の走行性はどうなの?

インプレッサスポーツはやはり走行性を重視する人が多いようで、ネット上でも多くの口コミが見つかります。そして、走行性に関しては概ね満足しているとの声が多いです。中には、「完璧」「最高」といった声も数多く上げられているので、走行性は期待以上と言えるでしょう。
がっちりとしたボディには安心感があり、操作性・静粛性ともに評価が高いです。欧州車を思わせる車体を思いのままに走らせることができますよ。なかでも特に評判が良いのは、エンジン馬力と静寂さの両立、ブレーキの効きの良さです。また、アクセルを踏み込んだ際の反応、ハンドルの反応も良く、運転しやすいと言えるでしょう。



インプレッサスポーツの乗り心地は?長距離ドライブには欠かせない

乗り心地に関しても悪い評判は目立たず、強いて言うならレザーシートが滑るという口コミくらいでしょう。これに関しても多くの人がそう感じているわけではなく、滑ると感じる人もいるといった程度になります。また、乗り心地に満足の声が多くあります。たとえば座席の空間が広く左ひじも右ひじも当たらない、シートそのものが旧型より大きくなった、といった声があります。
走行性も静かで安定感があり、乗り心地も良く、長距離ドライブでも快適に運転できる車と言えるでしょう。

インプレッサスポーツの燃費はどう?低燃費?

インプレッサスポーツの燃費はJC08モードで18.2km/Lとなっていますが、実際の燃費はこれほど良いものなのでしょうか?結論から言うと、それほど低燃費ではありません。表記上の燃費と実燃費が違うのはどの車種でも同じですが、肝心なのは実燃費と表記上の燃費にどれくらいの乖離があるのかということです。
インプレッサスポーツの実燃費を計測した人は数多く居ますが、計測方法や季節によって燃費は変わってくるので、一概に何km/Lと断言することはできません。また、多くの人が計測しているので明確な平均値を出すのも難しいでしょう。しかし平均すると13.2km/L程度という声が多く、燃費達成率は約73%と全車種の平均と同じくらいであると言えます。インプレッサスポーツは馬力がある分、高速などでの燃費は良いのですが、エンジンパワーがあり車体も重いので、街中での燃費はそれほど良くないと言えます。その人の運転スタイルによって燃費が良いかどうかが変わってきます。


インプレッサスポーツの安全性は?旧型と比較してどうなのか

インプレッサスポーツ2016年モデルは、安全性が改良されたことも売りの一つです。具体的には、まず歩行者保護エアバックとアイサイトを標準装備しました。危険回避性能が高まり、衝撃エネルギーの吸収率も旧型より1.4倍と飛躍的に高まっています。
衝突しにくく、万が一衝突しても安全性が高まっているので、この点でも評価できるでしょう。

まとめ

インプレッサスポーツはエクステリア・インテリア、走行性、乗り心地、安全性、どれを取っても優秀です。その中でも、購入者の多くは走行性を重視しているので、走行性に関する口コミが多い印象です。しかし走行性だけではなく、もちろん乗り心地も良く安全にドライブできます。
燃費に関しては非常に低燃費であるとは言えませんが、これだけ走れてこの燃費ならお得だ、と感じている方が多いです。総合的に見て、さすが日本カー・オブ・ザ・イヤーといったところでしょう。