激安な中古車を購入するうえで失敗しないポイント解説!

激安な中古車を購入するうえで失敗しないポイント解説!

修復歴車や水没車等はなるべく避けること!

まず注意するべきことは、修復歴がある車や水没した車の購入は避けることです。修理したり水没してしまった影響で様々な不具合が出る可能性が高いですし、そこからさらに修理費がかさんだりすると、結局新車よりも費用が掛かることになります。
また、水没車の場合は修復をしたという記録が残らないため、修復歴がない車を買ったはいいものの、動作不良が多発している、という事態になりかねません。購入の際は、室内から異臭がしないか、車内の装備や錆の有無等は入念にチェックしましょう。

市場には現れない「非公開車両」だと質の高い中古車が買える

中古車をできるだけ安く購入するにあたって、失敗しない可能性が高い方法の1つとして、市場に出回らない「非公開車両」を探し出すという方法もあります。「非公開車両」とはその名の通り一般的な中古車市場には出てこないような車の事です。何故出てこないかというと、市場に出すまでもなく売れていく優秀な車だからです。それだけ人気が高く、質の高い中古車であるという事なのです。
また、「非公開車両」を優先的に紹介してくれるサービスもあります。もし見つけきれない場合でも、他の方法で優秀な中古車を探し出せますので、あくまで方法の1つとして活用して下さい。



おとり在庫の可能性には十分注意すること!

おとり在庫とは、実際に店舗には在庫がもう残っていない車をわざわざ市場に掲載する手法です。そして来店した際に「ちょうどさっき売れてしまった」と言い、別の中古車を勧めてそちらの車を購入させて利益を得るという方法です。
「おとり在庫」というのは中古車検索サイトでも禁止されている手法です。しかし、それを確かめる方法はありませんので、インターネットから中古車を探すだけでは「おとり在庫」か見分けることはできません。そのために現車をしっかりと確かめ、たとえ面倒でも別の店に行って目的の中古車を探しだすことが重要になります。

ディーラーやレンタカー・社用車から外れた中古車を狙う事

良質な中古車を購入する手法として、ディーラーやレンタカー・社用車から外れた中古車を購入する方法があります。まずディーラーの代車から外れた車は、今までディーラーで充分な整備がされており、年式が古いにも関わらずそこまで走行していないという良質な中古車の可能性が高いです。ほとんど新古車扱いと言っても過言ではないでしょう。中古車販売を行っているメーカー系列ディーラーを探すと優秀な車が見つかる可能性があります。レンタカー・社用車から外れた中古車も同様の理由です。
しかし、この方法もディーラーやレンタカー業者、会社に強く依存するため、完璧な方法とは言えません。いずれにせよ、現車はしっかり確認しましょう。



中古車検索サイトを使って、近隣の販売店を探し出す

実際に良質な中古車を探すにあたって、一般的には中古車検索サイトを使って問題ありません。修復歴車等を条件設定で除外でき、近隣エリアから予算に応じた価格帯で探すことができるからです。特に5万円単位での柔軟な価格設定ができるカーセンサーとグーネットはおすすめです。
近隣の販売店を探し出すのは、中古車は1度現車を確認する必要があるというところで役に立ちます。陸送費も抑えることができるので、購入後は乗って帰ることで節約することができます。ただし、近隣の販売店のみに拘りすぎると、せっかくの優秀な車を見つけ出す確率が低くなりますので、自分の足で来店できるお店はゆとりを持っておいたほうがいいでしょう。

まとめ

上記のポイントの中でも特に重要なのは修復歴がある車と水没車は避けることでしょう。しかし、修復歴のある車は検索条件で除外できたとしても、水没車かどうかは判断するのが困難です。そのためにも、実際に現車を確認して水没車かどうかを装備を見て確認し、判断する必要があるでしょう。
狙い目としてはディーラーの代車やレンタカー・社用車から外れた中古車です。また、可能であれば「非公開車両」を探し出すのもOKです。ただし、最終的には自分の判断になりますので、どこまでを許容するか、どこからを除外していくのか、しっかり決めたうえで自分だけの素敵な中古車を見つけ出しましょう。