レクサスの人気車種4選!一度は乗ってみたい、憧れのジャパンブランドに迫る

レクサスの人気車種4選!一度は乗ってみたい、憧れのジャパンブランドに迫る

2017年に登場した美しいクーペモデル!LC500h/LC500

2017年についに登場した美しいクーペモデル、LC。その価格設定は1300万円からと、気軽に買えるモデルではありませんが、優美なスタイリングと秘められた高度なメカニズムは、レクサスの新しいイメージリーダーにふさわしい充実したものになっています。

エンジンは477馬力を発生する5リッターV8、もしくはV6のマルチステージハイブリッドから選べます。全長は4740mmに達し、全幅も1920mmもあることから、狭い道での身のこなしは得意ではありませんが、高速道路はまさに独壇場。オートマチックは10速、アダプティブクルーズコントロールの上限速度は180km/hと、グランツーリスモとしての素性の良さは抜群です。



初代LSをさらに超える意欲作!新型LSシリーズ

初代LS400が登場したのは1989年。それから28年の歳月を経て、2017年10月に5代目のLSが発表されました。初代モデルでは圧倒的な静粛性を実現し、世界をあっと驚かせましたが、今回5代目の開発にあたり、トヨタの社長からは「初代LSの衝撃を超える車にしてほしい」とのリクエストがあったそうです。

かくして、最新のフラッグシップモデルであるLSは、今まで受け継がれてきた静粛性やラグジュアリー感といった要素を保ちつつも、スポーティすら加えられた奥深い操縦感覚を実現。先進安全技術の充実や、仕立ての良いインテリアも美点です。ヨーロッパのライバルたちと「ドライバーに訴えかける感性」で戦えるモデルになっています。

レクサスの中では「少しやんちゃなキャラ」のSUV、NX

レクサスといえば高級車のイメージが強いですが、なんとか手を伸ばせば届くのではないか・・・そう思わせてくれるモデルがNXです。NX300 Fスポーツの価格は440万円からとなっています。NXはレクサスのラインナップ中、スポーティなイメージが強いSUVで、取り回しの良いボディサイズは日常の使用にも適しています。オンロードとオフロード、どちらも走り回りたい方にはぴったりのモデルです。

先進安全性能については、歩行者検知機能付き衝突回避支援、車線逸脱抑制ステアリング、レーダークルーズコントロール、アダプティブハイビームシステム等を搭載し、その充実度はかなりのもの。2017年にはマイナーチェンジが行われ、さらに直進安定性やコーナリングの挙動が改善されています。



レクサスの歴史の中でも別格のスーパースポーツ!LFA

レクサスの中でもとびきりの人気を誇るのがLFA。2010年から2012年12月にかけて、わずかに500台のみが作られたスーパースポーツカーです。車両販売価格は3750万円でしたが、高価格にもかかわらず完売。職人によるハンドメイドで1日1台のペースで作り上げられました。

搭載されたエンジンは、ヤマハ製の自然吸気4.8リッターV10で560psを発生。エンジンのレッドゾーンは9000回転からという超高回転型で、フェラーリも顔負けの極上のサウンドを奏でます。ボディにはカーボンモノコックシャシーを採用し、車重は1480kgに抑えられていました。生産終了から5年が経った2017年現在でも、LFAは別格のスーパースポーツとして君臨しています。

まとめ

レクサス、と一言でいっても、現在では多くの車種がラインナップしています。その中でも特に人気のある4車種を紹介しました。セダン、クーペ、SUV、スーパースポーツと、そのどれもが上質でありながら、一目でレクサスとわかるデザインを備えているのも特徴ですね。価格の高いモデルが多いですが、その分満足度も高く、所有欲を満たしてくれる車ばかりがラインナップされています。

LFAは現在生産されていませんが、その後のレースでの活躍を受けて、現在でもとても人気の高いモデルとなっています。上質なサルーンばかりでなく、こうした夢のあるスーパースポーツカーを開発できることも、レクサスの懐の深さを物語っています。今後も世界に誇れるような、素晴らしい車が登場することを期待しましょう!