気になるジープの燃費!街乗りは?高速道路では?現行の車種別にご紹介します

気になるジープの燃費!街乗りは?高速道路では?現行の車種別にご紹介します

ジープの代表的車種と言えばこの車!ラングラーの燃費

クラシカルで力強いエクステリアと、エクステリアに負けない高い走行性能で人気のジープ・ランブラー。しかし、全幅は1880mm、全高は1845mmとかなり大柄なボディに、2000kgを超える車両総重量で、燃費に関して不安に思う方が多いのではないでしょうか?

2017年モデルのカタログ値は、3ドア4人乗りモデルが7.9km/l、5ドア5人乗りモデルの「アンリミテッド」が7.5km/lとなっています。実燃費を調べてみると、街乗りは4〜8km/l、高速道路では8〜12km/lといったところ。カタログ値より大幅に悪いということはないようです。レギュラーガソリン仕様の車としては、それほど悪い数字ではなく「意外にも良く走る」車と言えます。



グランドチェロキーの燃費は?ラグジュアリーSUVの実力

ジープのラインナップの中でも特に大きく、豪華な装備が特徴のグランドチェロキー。全長は4800mmを超え、全幅も1900mmよりも大きいなど、ラングラーよりもひと回り以上大柄です。エンジンは3.6リッターのV6エンジンが搭載されていますが、燃費はどれほどでしょうか?

2017年モデルのカタログ値は9.6km/lとなっています。実燃費は街乗りで5〜8km/l、高速道路で8〜11km/lといったところです。大柄な割には燃費はそれほど悪くはなく、レギュラーガソリン仕様であることも嬉しいですね。ちなみに、最上位モデルであるSRT8には6.4リッターのV8エンジンが搭載されていて、カタログでは燃料消費率が非公表となっているため、ここでは取り上げていません。

街乗りにもマッチしたスタイルが魅力!チェロキーの燃費

それまでのカクカクしたデザインとはうって変わって、2014年に流れるようなフォルムでデビューした現行チェロキー。賛否両論あったスタイリングも、今ではひとつのデザインと受け入れられています。全長4600mmを超える堂々したボディを目の前にすると、燃費が気になるところ。早速調べてみましょう。

2017年モデルのカタログ値は10.1km/lです。実燃費は街乗りで6〜9km/l、高速道路で9〜11km/lということで、カタログ値からは大きく外れない数字が出ています。3.2リッターV6エンジンから272psを発揮するハイパワーなレギュラーガソリン車、と考えれば、比較的燃費は悪くないと言えます。



ジープのミドルクラス、コンパスの燃費をチェック!

グランドチェロキーやチェロキーは大きすぎる、ラングラーよりも洗練されたSUVに乗りたい・・・そんな方にオススメなのがコンパス。ミドルクラスとはいえ、全長4400mm、全幅1810mmのサイズは、5ナンバーの日本車に慣れている方にはかなり大きく感じられるかもしれません。

気になる燃費は、2017年モデルのカタログ値で9.6〜11.9km/lです。実燃費は、街乗りが6〜8km/l、高速道路で10km/l前後、といったところ。ジープ各車はレギュラーガソリン仕様であることが大きな利点ですね。カタログ値で11.9km/lとなっているのはスタート&ストップシステム搭載車です。燃費が気になる方はこちらを選ぶと良いでしょう。

まとめ

ここまで、ジープの代表的な車種の燃費についてご紹介してきました。ジープの車はどれも大柄ですが、高速道路での燃費はカタログ値に迫る、もしくは超える数字を出しているので、休日に遠出をする方には心強いでしょう。また、維持費という面において、レギュラーガソリン仕様というのも嬉しい限りですね。

堂々としたスタイリングに、高いオフロード性能。2017年の現行モデルに関しては、オンロード走行でのパフォーマンスの高さも魅力です。重いボディをレギュラーガソリンでグイグイ引っ張ってくれるエンジンも頼りになります。ジープが欲しい、でも燃費が気になるという方は、ぜひ一度実車に乗ってみてくださいね。