BMW i Performance 燃費競争を戦う新たなプラグインハイブリッドシステム

BMW i Performance 燃費競争を戦う新たなプラグインハイブリッドシステム

新世代ハイブリッドシステム BMW i Performanceとは

これまでの BMWが展開してきたハイブリッドシステム[BMW i]の技術を、更に高いレベルで燃費競争を乗り越えるための新たなハイブリッドシステム。
それが[BMW i Performance]です。

BMW iでも高効率な電動モーターの機動力と、省燃費に優れた点火・着火タイミングで運用されていたエンジンですが、シフトチェンジが上手くありませんでした。

BMW i Performanceとなり、この動力のシフトチェンジを改善することで燃費効率をアップさせることを実現した新たなハイブリッドシステムとなりました。



i Performanceを採用した2シリーズファミリーカーが面白い

ファミリーカーにとって、燃費というのはかなり重要な選択ポイントになってきます。

i Performanceを採用した225xe i Performance Active Tourer Luxury[523万円〜]は、 BMW初のeDriveテクノロジーとツインパワーターボガソリンエンジンを掛け合わせたプラグインハイブリッド車です。

4輪駆動レイアウトなのですが、前輪をエンジンが、後輪を電動モーターが駆動するというツインエンジン車のような形式を採用し、それぞれに掛かる負担を軽減することで燃料消費を抑制することができるのです。

EV走行距離も最長42.4kmと、ちょっとした買い物や送迎だけであればガソリンの使用は必要ありません。
出先に公共充電ステーションなどがあれば、駐車中に継ぎ足し充電を繰り返すことでかなりの距離を燃料消費ゼロで走ることが可能です。

5シリーズもi Performanceで快適性アップ

セダンとして一般的なサイズであるにも関わらず、ボディ形状の問題で5シリーズはエンジン反響音が気になっていました。
i Performanceはプラグインハイブリッド車なので、EV走行時のエンジン音がありません。
5シリーズは率先的にi Performanceの採用をして欲しいですね。

530e i Performance Luxury[796万円〜]は静粛性と快適性の高いセダンとなりました。
最長52.5kmものEV走行が可能なバッテリー容量は嬉しいポイント。
アクセル操作に対する追従性の良いエンジンも、ストレスのないロングドライブを楽しめる大切なポイントとなります。

そして、飽きのこないスタイリング。
BMW然としたフロントフェイスは高級感が漂い、精錬されたフォルムは正に紳士という印象を受けます。



SUVにも燃費性能の高さを 力強い走りと低燃費を両立

これまでも BMWのSUVは力強い走りを見せてくれましたが、車重の重さが燃費面でのネックとなっていましまた。
この車重に関してはボディサイズの問題がありますので、下手に軽量にしてしまうと安全面で不安を抱えてしまいます。

改善したいのは、車重に負けないエンジンや電動モーターのパワー。
そして、大きなパワーを発揮しつつも燃料消費率を少なくするというポイントです。

i Performanceの採用により、 BMWが誇るSUV X5 xDrive40e i Performance[971万円〜]の燃費性能は飛躍的にアップしました。

ターボエンジンを採用していながら13.8km/Lという燃費の良さ、そしてEV走行は30.8kmの距離を燃料消費ゼロで走行することができます。
燃費問題が大きいSUVとしては、革命的な燃費性能です。

7シリーズでもi Performance 圧倒的快適空間がドライブを楽しくしてくれる

ハイクラスセダンシリーズとなる7シリーズですが、i Performance採用によってワンランク上の快適性を実現しています。

740e i Performance[1066万円〜]のEV走行性能の高さは1度お試しいただきたいです。
113psを発揮する電動モーターの快適なドライビング性能は、街乗りから遠乗りまでストレスを感じません。
そして、エンジンは258psのハイパワーエンジンです。パワー不足を感じるような過酷な道は国内ではほとんどないのではないでしょうか。
最高出力として326psを発揮することも可能です。

トランクスペースも420Lの大容量ですので、お出掛けもしやすくシーンを選ばない万能型な自動車です。

まとめ

技術の進歩により BMWのプラグインハイブリッドシステムは更に高品質となりました。
i Performance採用車種の価格も比較的抑えられていますし、気軽に選択肢の中に入れることができるのではないでしょうか。
エンジンと電動モーターのベストな連携を一度体感してみてください。