ピックアップトラックを知ろう!国内外のピックアップトラックをチェック

ピックアップトラックを知ろう!国内外のピックアップトラックをチェック

ピックアップトラックの基礎知識 ピックアップトラックとはどんなもの?

そもそもピックアップトラックとはどんなものなのか、乗用車をトラックのように荷台を設置すればピックアップと呼んでいるのが現状です。
ですが、明確な判断基準があるのです。

キャビンと一体化の荷台を持っているものがピックアップトラック。同じような形状でも、荷台が別体式のものはボンネットトラックという分類になります。

復活したトヨタ ハイラックスピックアップトラック

2017年9月12日に、長い間日本国内では沈黙を守っていたトヨタ ハイラックスピックアップトラック[326万円〜]が復活しました。
タイからの逆輸入となりますが、紛れもない新車が手に入るようになりました。

エンジンは2GD-FTV 2,396ccを採用。ディーゼルターボエンジンです。
150psの最大出力と400Nmの最高トルクを武器にパワフルな走りを見せてくれます。
5人乗車ダブルキャブ仕様で、265/65R17サイズのアルミホイールを装備、ソフトタイプ・ハードタイプのトノカバーも用意されているので雨天時の荷台へのダメージにも安心です。
5,000mmを超えるワイドロングボディは少々持て余す感じがありますが、海外ではコンパクトなタイプです。



ホンダの展開しているピックアップトラック ミッドサイズピックアップのホンダ リッジライン

2005年に始まったホンダで唯一のピックアップモデルであるホンダ リッジライン[327万円〜]が、2016年に第2世代へとフルモデルチェンジして登場しました。
7グレードから選べるのと、FF・4WDの選択ができるようになったので、あなたのニーズに合わせたチョイスができます。
軽量モノコックボディによる軽快感が他のピックアップと一線を描く斬新な自動車となっています。

FF仕様は、ピックアップを牽引用に使用したい人にはネガティブ要素となりますが、常用として使う場合はむしろFFの方が安定して運転することができるでしょう。
3,500ccクラスのi-VTEC V6エンジンは6速オートマチックトランスミッションと相性が良く、軽快な走りを見せてくれます。

世界一の売り上げは伊達じゃない‼︎ フォード F150 RAPTOR

デカいピックアップトラックの代名詞的な存在であるフォードのFシリーズピックアップ。
2017年の新型フォード F150 RAPTOR[598万円〜]は、今もなお進化し続ける大人気車種です。

前モデルの6,200cc V8エンジンよりもパワー・トルクアップされた3,500cc V6 エコブーストエンジンは、10速オートマチックトランスミッションとのマッチングによりトルクフルな走りが実現されています。
お馴染みとなったFOXレーシングのショックシステムも健在で、フルボトムするような激しい落差があるオフロード走行でも楽しめます。



忘れてはならないシボレーのピックアップトラック シボレー シルバラード

日本国内で走行する場合、ダッジ ラムトラックやGMC シエラなどよりも扱いやすいシボレーのピックアップトラックは外せません。
サイズは似たり寄ったりですが、エコ競争が激化しているピックアップ界で安定した近代化を進めているシボレー シルバラード[399万円〜]は、安心して購入できる1台です。

LEDライトを採用し精錬されたフロントフェイスは、LTグレード以上に標準搭載されています。
音響機器とのリンクもスムーズ化されているので、お手持ちのApple製品やAndroid端末でのミュージックリストが活用できます。

まとめ

クロカンブームがだいぶ治まってきた今、ワイドボディを活用したアクティビティを楽しむならピックアップが欲しいところです。

国産の新車種が身を潜めてきましたが、海外では着々と進化を遂げています。
ジャパニーズサイズに見合ったスモールコンパクトピックアップ、例えばサニートラックのようなものが復刻すれば、また多くのピックアップユーザーが増えるかもしれません。