人気の「SUBARU」ブランド!その人気の理由と人気車種は?

人気の「SUBARU」ブランド!その人気の理由と人気車種は?

「SUBARU」ブランドとは?

皆さん「SUBARU」といえばどの車を思い浮かべますか。車が好きな人であれば走りがいい車種を考えているでしょうし、正直スバル車にピンとこない人もいると思います。
製造販売しているのは2017年4月1日から商号変更した「株式会社SUBARU」です。以前の名称は「富士重工業株式会社」でした。この商号変更には近年の「SUBARU」人気が影響しています。自動車部門の他に、航空宇宙部門、産業機器部門、環境技術部門、住宅事業部門等を現在持つ会社です。スバル人気が確立したといえるのは、1958年から販売された「スバル・360」、1961年から販売された「スバル・サンバー」の成功からでしょう。走行性能に対する技術開発に力を入れており、水平対向エンジンと四輪駆動システムがスバル車の特徴です。そこには「スバリスト」と呼ばれる愛好家達がおり、ここ最近は北米市場で高評価を得ています。そんなスバル車にはどんな人気車種があるのでしょう。



人気車種1「インプレッサ」

現行モデルにはG4(セダン)とスポーツ(ハッチバック)の2タイプがあります。現在販売されている車種の「XV」、「WRX」についても、以前は「インプレッサXV」、「インプレッサWRX STI」として販売されていました。スバルの新車販売では一番売れている車種です。ミドルサイズモデル「レガシィ」の下位モデルとして、1992年から初代が登場しました。現行型は2016年にフルモデルチェンジした5代目となり、2016-2017日本カー・オブ・イヤーを受賞しています。乗員保護性能や衝突安全性能が向上しており、安全性能に高い評価を得ています。また軽量化も図られており、燃費性能と走行性能が両立しながら高められています。安定したハンドリングで質の高い走りを楽しむことが出来、同乗者に良い乗り心地を感じさせます。後部座席の足元も他社の同じクラスの車種より余裕がありオススメです。

人気車種2「レヴォーグ」

レガシィツーリングワゴンの生産終了に続き販売されたツーリングワゴンです。当初は日本市場向けの車種として発表されましたが、後に欧州向けにも販路拡大しています。全車、直噴ターボで1.6Lと2.0Lがあります。圧倒的なパワーで、力強い走りを楽しむことが出来る車でありながら、エコドライブの性能も向上させています。1.6GT以外のグレードでは、最新の安全システム「EyeSight」が標準装備されており、安全性能にも長けています。走行性能の良さもありながら扱いやすいサイズに、広い室内空間から実用性もあります。エクステリアはスポーティーで上質に仕上がっており、インテリアも質の高いパネル類が用いられています。内外装ともに上質なイメージを受ける車です。



人気車種3「フォレスター」

1997年に初代が登場し、現行型は4代目になります。初代より現行型は車高が高くなり、よりSUVらしいデザインになっています。ミドルサイズSUVながら、スポーツカーのような走行性能も兼ねそろえており、またアウトドアでも活躍する悪路走破性も持ちます。これらに貢献するのは、高い地上高と力強い走りを生むAWDシステムです。他社の同クラスのモデルより少しコンパクトで取り回ししやすく、実用性も高いです。上質なイメージより、趣味性の高い車でしょう。

まとめ

・「インプレッサ」
コンパクトなボディながら、走行性能、安全性能、燃費性能、快適性を兼ねそろえた車。日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞した実力派。
・「レヴォーグ」
レガシィツーリングワゴンの後継であり、安全性能も兼ねそろえた上質でスポーティな車。
・「フォレスター」
高い地上高とスバルの四輪駆動システムにより悪路走破性を持つ。コンパクトで実用性もバツグン。

スバルの車に共通するのは高い技術から生まれた四輪駆動システムを含む走行性能の高さ、安全性能の高さです。これが標準装備された車種、グレードが多く魅力的です。特に安全性能は多くのところで高評価を得ています。走りを好む方も、安全性能に興味がある方もスバル車はいかがでしょうか。