ホンダのターボ付き軽自動車 おすすめ3車種を要チェック!

ホンダのターボ付き軽自動車 おすすめ3車種を要チェック!

ターボ付き軽自動車のメリットを知ろう

軽自動車にはターボ車とノンターボ車があり、乗り心地や使い心地に大きく影響しています。一般的な軽自動車は坂道や高速道路でのパワー不足がデメリットとなりますが、ターボ装置が搭載されている場合は軽自動車でもスムーズな走行が可能となります。ターボ装置が追加されている分、ノンターボ車より価格は高くなりますが、普段の使い方によっては検討してみるのも悪くありません。「アクセルをめいっぱい踏んでも加速が遅い」というような不安やストレスが無くなるのは、価格以上のメリットになりえます。
そこで、ホンダのターボ付き軽自動車3車種について、特徴を踏まえて紹介していきます。



一番人気の軽自動車 「N-BOX」

ホンダ|N-BOX 158万円~(新車・ターボ付き)
軽自動車の中で最高の人気と言っても過言ではありません。2017年上半期の軽自動車新車販売台数は9万4601台で1位を記録し、3年連続トップとなりました。新型は助手席にスーパースライドシートを搭載しており、助手席を標準仕様の約2倍スライドさせることが可能で、車内スペースを広く使うことができます。チャイルドシート利用時や運転席と後部座席との移動などに便利な機能ですね。スライドドアなので小さな子供がいるファミリーには特に重宝されます。また、新型ではカスタム仕様としてターボモデルを選びやすくなりました。ターボ無しとの価格差は20万円ほどとなっています。

静かなドライビングに最適 「N-ONE」

ホンダ|N-ONE 153万円~(新車・ターボ付き)
2012年11月から販売され、2017年12月22日にマイナーチェンジした新型が発売されました。遮音機能付フロントウインドウガラスを軽自動車で初めて搭載しており、エンジン音を遮断した静かな走行が実現されています。ノンターボ車と比べるとターボ車の方が、騒音がうるさいと誤解している人もいますが、実はターボ車の方が低回転で加速できるため、騒音は生じにくいんです。軽自動車ユーザーに多い女性の支持を集めやすい仕様となっています。また、N-ONEでは販売台数の約3割をターボ車が占めています。



力強い軽自動車 「N-WGN」

ホンダ|N-ONE 151万円~(新車・ターボ付き)
2013年11月22日に発売されたホンダNシリーズの第4弾です。N-BOXやN-ONEと比べると低燃費になっており、N-BOXよりも車内スペースが広く確保されています。特に、荷台は広々としており、スライド式リアシートを一番後ろにセットしてもベビーカーを積み込めるほどの空間があります。スライドドアではありませんが、子供がある程度大きいのであればこちらも選択肢に入ってきますね。座席下には傘などを収納できるスペースがあり、使い勝手が重視された作りとなっています。また、軽自動車は女性やファミリー向けに作られることも多いですが、N-WGNはエンジンの力強さも特徴の1つで、男性にも馴染みやすいです。

まとめ

・ターボ車は価格が高くなるが、少ない踏み込みで十分な加速が可能。走行中のエンジン音も小さい
・「N-BOX」ファミリー向け。スライドドア。
・「N-ONE」高い遮音性。
・「N-WGN」車内スペース・荷台が広い。収納スペース確保。エンジンパワーが強い

軽自動車のパワー不足というのは、やはり大きなデメリットの1つです。しかし、ターボ車は馬力が強いため、軽自動車とは思えない静かで力強い走行を楽しむことができます。ここで紹介したホンダのNシリーズはユーザーが多く、機能性が高い軽自動車となっています。ファミリーならばN-BOX、趣味のドライブを楽しむならN-ONEというように、ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。