家族でのお出かけから大人なドライブまで!ホンダミニバンそれぞれの特徴を紹介!

家族でのお出かけから大人なドライブまで!ホンダミニバンそれぞれの特徴を紹介!

ホンダ フリード

フリードはホンダのミニバンの中で最も小さいサイズのミニバンです。2列目がキャプテンシートで3列シートの6人乗りのタイプ、2列目がベンチシートで3列シートの7人乗りのタイプが用意されています。2代目となるフリードは初代と比べて、ひざ元の空間が90ミリ拡大、スライドドアの入り口が20ミリ拡大、乗降する際のステップの位置を15ミリ下げるなど、元々評価の高かったホンダのパッケージ力が発揮され、使いやすさを大きく向上させています。ハイブリッドシステムのモデルで懸念されていた後席の居住空間も、しっかりと確保されています。ミニバンでありながらコンパクトカー並のボディを持ち、最大7人が乗れる車に約188万円からエントリー出来ます。運転しやすさに加え、経済性も高いホンダフリードは、頑張るママにオススメです。



ホンダ ジェイド

ホンダジェイドは3列シートの6人乗りのミニバンですが、車高の低いスタイリングからは3列シートが収まっているようには到底見えません。このスタイルと居住性の両立には、ホンダ独自のシステムとして有名な低床プラットフォームの更に上をいく超高密度低床プラットフォームが要因となっています。床下に配置する燃料タンクや排気システムなど薄さとコンパクトさをトコトン追求しています。走りの目を向ければ、SPORT HYBRID i-DCDがセットされているハイブリッドシステムは低燃費とトルクフルさを兼ね備え、直噴ガソリンターボエンジンのVTEC TURBOはさらにパワフルな走行を楽しめ、パドルシフトの操作とともに、マニュアル車の感覚がよみがえります。他のミニバンに類を見ないスタイリングとハンドリングを備えるジェイドは、ホンダの走りを知っているお父さんにも納得してもらえるミニバンではないでしょうか?

ホンダ ステップワゴン

ステップワゴンは最大8人乗り、全員が大人でも問題のない居住空間を誇ります。いままでのステップワゴンは、他のメーカーのマネのできない部分で差別化を図っていました。例えばポップアップ、フルフラットなどのシートアレンジや使いやすさや乗降性を向上させた低床プラットフォームなどが挙げられます。現行のステップワゴンには「わくわくゲート」なる分割式のバックドアが採用され、今までに考えられることの少なかった3列目へのアクセス向上と、バックドアが開けにくいシチュエーションでの幅広い対応力を身に着けました。しかしSUVの台頭もあり、ミニバンにも見た目が大切な要素になっています。ステップワゴンはミニバンの王道といえるスタイリングを採用、デザインには限界がありますが、フロントマスクは以前の優しい感じから脱却し、精悍な顔つきになりました。特にスパーダモデルは精悍なフロントマスクを際立たせる仕上がりで、上々の評判です。ベビーカーや自転車もラクラクと乗せることのできるミニバンのステップワゴンは一度使ってみると手放せない魅力で一杯です。複数のお子様のいるファミリーにオススメですね。



ホンダ オデッセイ

オデッセイは1994年に誕生、今までの規定概念を覆すスタイルのミニバンとしてアダムスファミリーのCMとともに爆発的人気を得ました。それ以来ホンダの中心選手としての活躍を続けています。オデッセイは走行性能がミニバン離れしているところが大きな長所で、走りにうるさいホンダファンもスポーツタイプやスペシャリティタイプから乗り換えています。高速道路での運転やワインディングが続く道のりでもストレスの無い走行安定性が抜群です。オデッセイは7人乗りと8人乗りが仕様によって用意されていますが、ジェイド同様に超高密度低床プラットフォームが採用され、驚異的な室内空間を確保しています。ミニバンとしてはハイレベルの静粛性で楽しい車内での会話も弾みます。またオデッセイのオーナー待望のスライドドアが採用されました。外出先のパーキングでは隣接するクルマとの距離があまりとれない時があり、スライドドアの便利さはいうまでもありませんね。大人達のリラックスできる移動手段としてオススメしたいミニバンです。

まとめ

以上紹介しました4車種がホンダのランナップされているミニバンです。車種は多くありませんが、少数精鋭で各ユーザー層にうまく対応できていますね。ホンダのミニバンは、他のメーカーにはない技術がそろっています。例えば低床プラットフォームやシートアレンジがそうですね。エンジンの置き方も特徴的で、ミニバンに代表される短いフロントノーズのデザインはいつも先進的です。抜群の室内空間を持つホンダのミニバンは、小さなお子さんには第2の家のように感じるわくわく感が備わっています。大人になると忘れてしまう感覚は、お子さんがまだ持っています。ミニバンの検討の際は、お子さんの意見も尊重したいですね。