ETCの取り付け方法のおすすめは!料金や時間、手間などを比較

ETCの取り付け方法のおすすめは!料金や時間、手間などを比較

ETCの取り付けの基本

ETCは、高速道路の料金を料金所で払わずにETCカードで後払いする仕組みです。料金所でいちいち停車せずにスムーズに通過でき、料金もお安くなります。高速道路側も渋滞がなくなり、料金徴収コストも安くなるので良いこと尽くめですね。ETC利用率は2017年10月の時点で約90%と、利用者がとても多いです。
ETC取り付けには以下のステップが必要です。
・ETC車載器の購入
・ETCカードの申し込み
・ETC車載器のセットアップ
・ETC車載器を車に取り付ける
ETCを利用するためには車載器とETCカードが必要です。ETCカードは申し込んでから届くまで1、2週間かかるので必要ならば早めに作っておきましょう。
車載器は新車を購入した場合は最初から付けてもらうことも多いですが、オートバックスなどカーショップやインターネットで購入することもできます。
そしてETC車載器を取り付ける時に忘れては行けないのがセットアップです。セットアップは登録されたお店でしかできず、個人ではできません。車載器を購入したお店でやってもらいましょう。その際に、車検証が必要です。ネットで購入した場合は、車検証の写しを送って手続きをしてもらいます。
セットアップ後、車に車載器を取り付けます。取り付けは購入したカーショップでもやってもらえますし、比較的簡単なので機械に強い人は自分でも取り付け作業を行うことができます。つけてもらう場合は車のどこにつけるのか、作業の前に確認されると思いますが、お任せにすると「こんなはずではなかった」というような場所に取り付けられることもあります。使いやすい場所を指定したり、わからない場合は担当者に相談したりして、作業の前に付ける場所は自分で必ず確認しておきましょう。



オートバックスやイエローハットで購入して取り付けてもうらう

オートバックスやイエローハットなどのカーショップで購入した場合は、ETCの車載器をセットアップそして取り付けまでやってもらうのがいいでしょう。この方法が一番簡単です。
オートバックスでもイエローハットでも、取り付け費用は4000円、セットアップ費用は2500円です。
さらにオートバックスでは「ETCコミコミセット」と呼ばれるプランがあり、車載器、取付工賃 、セットアップ料金が込みで1万円前後で取り付けてくれるのでおすすめです。
イエローハットでも同様にお得な車載器と取付工賃、セットアップ費用の料金込みで1万円以下のものがあります。
取り付けまでの所要時間は1~2時間で、特別混んでいなければ即日行ってもらえます。ただし、車検証と免許証が必ず必要となります。また車の持ち主以外が申し込む場合は委任状が必要です。

ネットなど購入して持ち込み

ネットで車載器を購入すると、安く手に入るのでお得です。しかし取り付けが問題。セットアップも取り付けも料金が高くとられます。オートバックスでは、持ち込みのETC車載器取り付けてくれます。ただし機種によっては断られることもあります。持ち込みの場合は取付費用が、オートバックスで買った場合よりも倍だそうです。時間も3~4時間みておくといいでしょう。
しかし取り付けの料金が高いと安く購入した意味がなくなりますね。ネットで購入する場合は、セットアップまでやってくれるところだと料金も安くすみ節約になります。その場合はFAXやメールなどで車検証の写しを送ることになります。オートバックス以外でも、ディーラーや懇意にしている修理工場などあれば、ETCを安く取り付けてくれるかもしれないので相談してもいいでしょう。



自分で取り付ける

ETC車載器のセットアップまでできたら、取り付けは自分でも可能です。そんなに難しいものではなく、素人でもできます。自分でやると4000円から8000円程度の節約になりますね。ただし、車のヒューズボックスを空けたりして車の電気系統の部分を触るので全く機械が苦手という方は、いくら節約できるといっても辞めておいた方がいいですね。オートバックスなどに頼んだ方が、結果的にはよいと思います。

まとめ

ETCの取り付けについて解説しました。ETCの車載器を購入し、車検証を見せてセットアップしてもらい、車に取り付けます。車に詳しい方は自分で取り付けるのもさほど難しくないのでチャレンジしてみてもいいでしょう。お手軽なのは、オートバックスなどのカーショップで、車載器を選び、セットアップと取り付け作業も込みでお願いすることです。時間も混んでなければ1時間ほどでできます。
ETCの普及率はかなり高くなっています。料金のお得さでもスムーズな走行にもETCは不可欠なものとなっています。高速道路を使う予定がある方で、まだETCをつけていない方や、車の買い替えなどで新しくETCが必要となる方はぜひお早目にETCを取り付けてみてくださいね。