車のシートが汚れたら?お掃除の仕方からおすすめシートカバーまで
- 2018.01.09
- 車の知識

シートのお掃除の仕方
車のシートはホコリやチリ、タバコのヤニ、そしてこぼしたジュースや食べ物の染み、ペットの毛など数多くの原因で汚れてしまいます。まずは、とりあえず自分でお掃除してみましょう。
普通のファブリックシートの場合は、以下のような流れでお掃除をします。
・窓やドアを開ける
・掃除機でシートのゴミを吸い取る
・よく絞った布でシートの表面を拭く
・シートクリーナーで吹き上げる
・よく乾かす
ケミカルな洗剤が嫌な場合はシートクリーナーの代わりに重曹とクエン酸を使って拭き上げても大丈夫です。ついでにシートベルトも汚れていると思われますので、忘れずにきれいにしておきましょう。
車のシートを丸洗いする
シートのお掃除ではスッキリしない場合は、シートの丸洗いもオススメです。通常は業者にお願いします。シートの丸洗いの料金の相場は、1脚当たり5000円から10000円です。普通車全体で、35000円、7人乗りの3列シート車だと45000円程度です。なかなか高額です。その代わりシートはかなりスッキリします。普通の掃除ではとれない染み込んだ臭いが気になる場合にはおすすめです。
車の知識があれば、シートを自分で外して丸洗いできないこともありません。ケルヒャーなどのスチーム洗浄ができれば、なおよいかもしれません。スペースとシートの取り外しに自信があれば、自宅で丸洗いもOKです。また洗ったあとはシートを乾燥させるのに時間がかかります。1週間ほど干して完全に乾かしましょう。その間車に乗れないのも毎日乗っている人には不便ですね。
車のシートを張替える・シート自体を交換
シート自体が長年の使用で、古びてくたびれていたら張替えを検討してもいいかもしれませんね。 レザーにする張替えも人気があります。本革や合皮、ビニールレザーなど素材によってお値段は様々です。素人がシートの張替えするのは、非常に難しいですので業者に頼むことになります。
本革シートに替えたいなどのこだわりがなく、純正のファブリックシートのままでよかったらシート自体を交換するという方法もあります。ディーラーで、部品交換でシートの交換をお願いすることができます。シート代金と工賃がかかりますので、全部のシートを交換すると15万~50万くらいはかかるかもしれません。それだけ今の車に愛情があれば検討してみてもよいでしょう。
シートカバーを着ける
張替えやシート交換はお金がかかるのがデメリットですが、お値段も手間も手頃な方法が、シートカバーです。よいシートカバーだとシートを新品にしたかのような見栄えになります。いろいろなシートカバーのブランドが揃っていて、女性向けのおしゃれなものから本革などの高級素材のものなど好みのカバーを選択することができます。また購入したシートカバーは、素人でも自分で着けることができるので工賃もかかりません。大きな車でシートカバーを一人で着けようとすると、なかなか大変ですので、できれば二人で着ける作業ができるといいですね。
いろんな車に着けることができる汎用品シートカバーもありますが、車種それぞれに専用のシートカバーも販売されています。専用カバーだと、ピッタリしているのでまるでシートを張替えたかのような見栄えになるのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?愛車のシートがくたびれていたり、染みや臭いがしたりすると嫌ですね。いつも乗っていると気づきにくいですが、車のシートはかなり汚れています。
」
シートを綺麗にするための4つの方法をご紹介しました。
・掃除
・丸洗い
・張替えやシート交換
・シートカバー
まだまだ車を乗り続けるなら、シートもきれいにしてみましょう。新品のようになったシートに座ると車内環境がよくなって、運転者も同乗者も気分良く車に乗ることができますね。