いすゞのトラック3車種を紹介!その特徴は?

いすゞのトラック3車種を紹介!その特徴は?

いすゞのトラックの種類と特徴

街などを走っていると、様々なトラックを見ることがあると思います。
中でもいすゞのトラックを見ることも多いのではないでしょうか。
いすゞのトラックには、様々な用途に合わせた、小型の「エルフ」、中型の「フォワード」、大型の「ギガ」の3車種があります。
いすゞのトラックは購入価格が安く、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。
また、中型の「フォワード」は、グッドデザイン賞に選ばれるなど、デザイン性に優れているということも特徴です。
価格も安く、デザイン性に優れていますが、その分メンテナンスが大変なことでも有名です。メンテナンスコストが高くなってしまうというデメリットもありますので、その点は注意が必要です。



小型トラック「エルフ」

いすゞの小型トラック「エルフ」は、2-3tクラスで2001年〜2016年と16年連続で販売台数No.1を記録した人気車種です。
D-CORE(ディーコア)と呼ばれる新世代ディーゼルエンジンを搭載し、低回転域、高回転域どちらにもターボを効かせることで燃焼効率を向上させています。
特に、低回転域、高回転域に効くターボは、排出ガスがクリーンになっていることも特徴です。
ポスト新長期排出ガス規制中よりもPMは30%、NOxは10%も上回って適合しており、環境にも優しい作りになっています。また、空力性能を高めたデザインは、正面から受けた空気を上や左右に流れるようにデザインされているので、エンジン性能と合わせて燃費がいいことが特徴です。

中型トラック「フォワード」

いすゞの中型トラック「フォワード」は、小型トラックのエルフと共通の部品が多いこともあり、同じコンセプトで開発されているという特徴があります。
キャブのデザインも特徴的で、キャービカルフォルムといわれるエクステリアは、フロント、サイド両ウインドウがまっすぐついているのに関わらず、空気抵抗を限界まで軽減させるデザインになっています。
また、荷物揺れを軽減させために、4バッグエアサスペンション搭載しています。
4バッグエアサスペンションは、荷物の揺れの軽減だけではなく、サスペンションを電子制御にすることによって、乗っている荷物に合わせて効果を変える工夫がされているのも特徴です。
4バックエアサスペンションによる荷物の揺れの軽減以外に、荷台に工夫がされています。
左右にハイトセンサーを装備することで、中の荷物が左右に偏っていたとしても、走行時常に水平を維持するという特徴もあります。



大型トラック「ギガ」

いすゞの大型トラックの「ギガ」は、快適な運転環境、低燃費、高い安全性が特徴のトラックです。
コックピット内は、圧迫感の軽減と運転スペースの使いやすさを重視し、セミラウンドインパネを採用することで、トラックドライバーの目の動きや体の動きを徹底的に考えて作られているのが特徴です。
燃費性能も高く、使用頻度の高い回転域での効率的な燃費性能を実現するD-COREエンジンと、空力も考えて作られており、ボディに沿うように空気が流れるデザインから低燃費を実現しています。
安全性も抜群で、ドライバーの運転状況から、横滑りなど事故に繋がりそうな挙動をした場合、センサーが検知し警報を出すと同時に、エンジンやブレーキを自動制御するIESC(電子式車両姿勢制御システム)を搭載しています。

まとめ

いすゞのトラックは、どの車種も高い燃費性能、快適な運転環境、高い安全性を実現しています。
ユーザーにとっては、燃費が良く、快適な運転環境があり、安全性も高いということはとても大切なことです。
また、購入価格も安く、コストパフォーマンスに優れているということも大きな特徴です。<brメンテナンスが大変というデメリットもありますが、いすゞというメーカの抜群の知名度や、エンジンの開発力の高さ、また様々な企業に採用されている点からも、信頼できるメーカーだということはお分りいただけると思います。
今回のお話が皆様にとって少しでも参考になればと思います。