【新型S2000】10年ぶりの復活!?気になる駆動方式や価格は?考察してみた!
- 2018.01.10
- 車種情報
スポーツカーファンの方々、朗報です!かつて一世を風靡したホンダを代表するスポーツカー“S2000”がこの度復活するという情報が入りました!その詳細はまだベールに包まれていますが、2018年の本田技研工業創設80周年を記念して【新型S2000】が登場する予定です!
今回は限られた情報の中から、新型S2000について考察してみたいと思います!
ホンダ50周年に誕生!それがS2000!
S2000は1999年から2009年までの約10年間、本田技研工業によって生産・販売されていた2ドアオープンタイプのFR車です。同社の創設50周年を記念して創られたS2000は、環境性能を考慮した設計のため、11~12㎞/ℓという高燃費を実現。当時のスポーツカーとしてはとても優秀でした。新車販売価格は338万円。2009年の生産終了まで多くのファンを魅了し続けたホンダを代表する名車です。
あまりの人気から生産終了の発表後も注文が殺到。しばらく生産を続けていましたが、多くの声援を受けながら生産終了となりました。S2000の生産終了と共にホンダのラインアップからFR車が消滅したということです。
2019年に新型登場予定!
2009年に惜しまれつつ生産が終了したS2000ですが、復活の噂がなかったわけではありません。幾度となくその噂が立ってきたわけですが、その都度ホンダによって「復活の予定はない」と否定されてきました。
しかし、生産終了から約5年後の2014年に、アメリカの特許庁に謎のデザインのスポーツカーが登録されたことで、ファンの間では復活の噂が再燃。2016年にはアメリカの自動車メディア“car and driver”に【ホンダ創設80周年を記念して、S2000の後継モデルを計画している】という情報が匿名で寄せられました。
その後、欧州連合知的財産局に“ZSX”という商標登録をしていることが判明しました。その洗礼されたデザインは、ホンダのスーパーカー“NSX”を彷彿とさせ、S2000の後継車としてその名称が使用されるのではないかと推測されています。
様々な憶測が飛び交うS2000の復活ですが、多くのファンの間では“2019年復活説”がささやかれています。今後の情報に注目です。
新型S2000の駆動方式は?
気になる新型S2000の駆動方式ですが「初代S2000同様、FR駆動になるのでは?」という予想が多い中、その一方で「新型S2000はMR駆動になるのでは?」という情報もあります。MRとは“ミッドシップエンジン・リアドライブ”の略。一般的には2シータータイプの車種に用いられる駆動方式です。MR駆動車は、後部座席付近(車体の中心部分)にエンジンが搭載されているため、運動性能が非常に高く、前輪駆動車よりパワフルな走りを楽しむことが出来ます。
“フロントタイヤは舵取り”を、“リアタイヤは駆動”と分担されているため、バランスの取れた効率的な走りを実現しています。
しかしながら、車内が狭い・エンジン音がうるさいなどのデメリットもあるため、スポーツカータイプの車に用いられる場合がほとんどだと言えます。
駆動方式によって、走行性・運転性能・快適性など車の性格は大きく異なってくるためその動向から目を離すことができません!
気になる価格は?
やはり一番気になるのがそう、価格!
様々なメディアがその気になる価格を予想していますが、おおむね【400万円~800万円】という所でしょう。初代S2000の新車販売価格が約400万円だったので、メディア予想は妥当ではないかと思います。
しかし、最近の若者の車離れもあって、もう少し安価で発売してくれると幅広い層の購入が期待できるのではないでしょうか。ここで一発、日本のスポーツカーブーム再燃の火付け役となってもらいたいものです!
新型S2000まとめ
新型S2000登場は、多くのスポーツカーファンが待ちに待った一大イベントです!多くの声援に惜しまれながら生産中止となった初代S2000から約10年ぶりの復活と言う朗報に、国内外問わず注目を集めています。
現状では詳細がほぼ明らかにされていないため、そのポテンシャルは未知数です。しかし、きっと世界中から注目される魅力的なスポーツカーとなることでしょう。