ホンダの軽の注目車種とは?レトロなテイストからベーシック、スポーツカーまで!

ホンダの軽の注目車種とは?レトロなテイストからベーシック、スポーツカーまで!

レトロなイメージを感じさせるホンダ「N-ONE」

ホンダ|N-ONE 121万円~(新車)
ホンダの軽の中でもコンパクトなのがN-ONEです。デザインはスタイリッシュながら、どこかレトロなイメージも。それもそのはず、このN-ONEは1967年に発売されたN360をモチーフにしています。フロントグリルから上に突き出したライトをはじめ、台形型のフォルムなど、40代以上の方なら「どこかで見たことある」「懐かしい」といった思いを抱く人も少なくないはずです。ホンダのオールドファンにはたまらない、そして若い人たちには新鮮なデザインと言えるでしょう。愛嬌のあるデザインが印象的で、ずっと愛着をもって乗り続けたくなる車です。

すっきりとしたデザインのベーシックな軽、ホンダ「N-WGN」

ホンダ|N-WGN 109万円~(新車)
ホンダのベーシックな軽と言えばこの車種です。すっきりとした現代的なデザイン、コンパクトなのに広々とした車内など、この時代に求められる軽自動車の要素が詰まっていると言えます。さらに一部を除くグレードでは、日焼けの原因となる紫外線や暑さの原因となる赤外線をカットするガラスがすべての窓に採用されているのもポイント。夏の暑い日には冷房効果を高めてくれます。比較的リーズナブルな車種なのに、装備が充実しているのがうれしいですね。



室内の開放感も安全性能も抜群のホンダ「N-BOX」

ホンダ|N-BOX 139万円~(新車)
乗用車としての乗り心地も、広々とした室内空間も求めるならこの車種がおすすめです。特に注目したいのが車高の高さ。2WDなら179cm、4WDなら181.5cmもあり開放感が格別です。さらに、安全な運転をサポートしてくれる「Honda SENSING」も標準装備。Honda SENSINGとは前方のカメラ、レーダー、後方のセンサーにより危険を検知し、ときには自動ブレーキをかけてくれるシステムです。たとえば、前方に車や歩行者が近づいたら自動的にブレーキが作動したり、止まっているときに誤ってアクセルを踏み込んでしまったとき、前方に障害物があれば急加速を抑制してくれたりします。免許を取り立てで運転に自信がない方や、高齢の方にとって安心のシステムですね。

多彩なシートアレンジで使い方広がるホンダ「バモス」

ホンダ|バモス 128万円~(新車)
軽のワンボックスとして発売された1999年以来、長年に渡って人気なのがバモスです。注目したいのが、多彩なシートアレンジ。すべてのシートを後ろに倒せば、凹凸の比較的少ないベッドのような空間に早変わり。大人2人がのびのびと寝っころがることができます。2列目のシートを前方にたためば広くてフラットな収納スペースになり、自転車なども積み込めます。また助手席と2列目シートを後ろに倒せば、スノーボードなどの長い物を積んで出かけることも可能。使い方が広がりそうですね。もうひとつ見逃せないのが快適性。軽のワンボックスの場合、普通は1列目シートの下あたりにエンジンがあるのですが、バモスの場合は後輪近くに搭載。乗る人から遠い位置にあるため、振動が少なくとても静かです。乗っても積んでも大満足なのがバモスの人気の理由ですね。



オープンエアも楽しめるスポーツカー、ホンダ「S660」

ホンダ|S660 198万円~(新車)
軽として異彩を放っているのがMRスポーツカーのS660です。MRとはミッドシップ方式とも呼ばれ、エンジンを車体の中央付近に搭載している車のことを言います。前後の重量バランスが良いためカーブをスムーズに曲がることができ、多くの本格スポーツカーに採用されています。また、MR方式の採用によりS660は低く構えたフロントフェイスを実現。流線型のフォルムによりスポーツカーらしさがよりいっそうアップしていますね。また、ルーフを収納すればオープンカーに。軽快な軽のスポーツカーで風を切って走れば爽快そのものです。

まとめ

ホンダの軽の注目車種を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
・「N-ONE」レトロなテイストを継承した車種。
・「N-WGN」広く愛されているベーシックな軽。
・「N-BOX」室内が広く、新しい安全性能も採用。
・「バモス」豊富なシートアレンジにより使い方が多彩。
・「S660」MR方式の採用でコーナリング、スタイリングが秀逸。
レトロさを感じさせる愛嬌のあるデザインならN-ONE、洗練された軽をリーズナブルに楽しみたいならN-WGN、広々とした室内空間や安全性能を求めるならN-BOX、車中泊をしたり荷物をいろいろ積み込んだりしたいならバモス、軽快なスポーツカーでオープンエアを楽しみたいならS660といった選択でしょう。ぜひお好みや目的に合わせて選んでみてください。