魅力的な車クーペとBMWの融合 BMWクーペの凄さをご紹介!

魅力的な車クーペとBMWの融合 BMWクーペの凄さをご紹介!

そもそもクーペって?

2ドアで2人乗りの歴史
クーペとはフランス語が語源で、切られた馬車=カロッス・クペから来ています。普通の馬車を途中で切ったような形から、切られた馬車という名で呼ばれ、後にカロッス・クペの「クペ」をとり「クーペ」と呼ばれるようになりました。
ボディの形状が2ドアで、主座席が1列の2人乗りの車のことを指しています。最近では2ドアではありますが、後部座席があり4人程乗れるタイプも出てきました。しかし、後部座席はどれも狭いようです。
現代のクーペはスポーティな形の物が多く、車高も低いためスポーツカーと間違われがちです。しかしクーペの中には、スポーツクーペと呼ばれるスポーツカーに含まれるタイプもあります。一概にクーペとスポーツカーは別物とは言えません。



輸入車だと価格も高い?

気になる価格帯は?クーペの価格帯をざっくり紹介します。
国産メーカーでもクーペは生産していますが、BMWはクーペのグレードの数は非常に多くあります。一番お手頃な1シリーズを始め、最上級グレードのi8まで。その価格差はなんと1700万円程あります。1シリーズの値段が317万円~618万円、2シリーズが457万円~615万円、4シリーズが593万円~872万円。2シリーズ、4シリーズ、までは一般グレードと呼ぶべき販売帯と言えるでしょう。6シリーズになると1100万円程になり、さらに上級グレードの6シリーズグランクーペ
もあります。6シリーズグランクーペは会社の役員やVIPの方々が楽しむ車となっております。

クーペでも充分に堪能できるスペックとコストパフォーマンス

お値段以上の機能性なら2シリーズ
現実的にBMWクーペシリーズの購入を考えた時、やはり気になるのがコストパフォーマンス。そこでオススメするのが、2シリーズクーペです。価格は500万円程ですが、期待を裏切らないスペックとなっています。パワー実測値が340PSと、国産車の最大規定馬力を60PSも上回りパワー不足を感じることは無いでしょう。トランスミッションは8速スポーツATで、これは4シリーズ、6シリーズと同様の物を採用しています。また、内装も現代に合わせてコネクティビティシステムを搭載し、電子メールのやり取りや、ドライブルートの自動検索なども装備。安全面でも衝突回避システム、さらにレーン・ディパーチャー・ウォーニングと呼ばれる車線をはみ出すと、ハンドルが振動しドライバーに通達するシステムなど、安全性が非常に高いです。2シリーズでも十分にクーペを堪能できます。



さらに、凄い6シリーズになると……

エンジンはクーペの域を超えていく
2シリーズだけでもこれだけ凄いのに、6シリーズにもなると一体どうなるか。気になる方の為に、6シリーズのスペックをご紹介しましょう。
基本的な機能は2シリーズと同様、もしくは改良されたものが使われています。しかし、一番の違いはエンジンにあります。エンジンはV型8気筒(通称:V8)のツインターボエンジンを搭載。これはなんと、フェラーリのスポーツカーと同様のレベルのエンジンとなっております。パワー実測値も450PSと、2シリーズの物よりも110PSも上回っています。まさにクーペの皮を被ったスポーツカーと言っても過言ではありません。

まとめ

いかがでしたか。クーペは2ドア、2人乗りの車のことです。最近はスポーティーな形状をしている車が増えていますが、クーペだからと言ってスポーツカーではありません。しかし中にはスポーツカーと同じエンジンを搭載したクーペもあります。
購入を考えるなら2シリーズが現実的ですが、クーペでV8ツインターボを楽しみたい方は是非6シリーズの購入を考えてみてはいかがでしょうか。今後もBMWのクーペがどう進化していくのか注目です。