日産の人気車種「ジューク」がフルモデルチェンジ!新型の仕様は…?

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日産の人気車種「ジューク」

日産のSUVラインナップとして人気を博している「ジューク」。日本国内では2010年に6月に1.5LLのFF車が現行モデルとして発売されました。コンパクトサイズのクロスオーバーSUVとしてコンパクトカーが欲しいユーザーからも、SUV的な外観を好むユーザーからも選ばれています。クーペを感じさせるボディラインもエクステリアのデザイン性を引き立ててくれています。価格帯は173万円~幅広く用意されており、1.5Lモデルの他に、1.6L直噴ターボの走行性能の良いモデル、よりスポーツカー要素を含んだNISMO仕様のモデルまで揃えています。フランスやイギリスなどの欧州市場、北米市場やオセアニア、中国市場等、世界的に展開し販売されており、各地で評価され人気となっています。



2018年に初のフルモデルチェンジ。気になるモデルチェンジの仕様等は?

初代モデルが現行として約7年間販売されており、2018年4月にはフルモデルチェンジが予定されています。エクステリアのデザインは、2015年の東京モーターショーで出展された「グリップスコンセプト」に近いものになるでしょう。また現行モデルでは「日産 ノート」に搭載されているパワートレイン「e-POWER」搭載グレードも販売されるようです。「e-POWER」はシリーズ方式ハイブリッドと呼ばれるもので、エンジンは発電に特化し、モーターで走行する仕組みです。後述にもありますがノートは「e-POWER」搭載を発表したマイナーチェンジ後に月間販売台数1位を獲得しており、この新しいパワートレインを選ぼうとするユーザーは多いようです。

新パワートレイン「e-POWER」搭載のノートも大人気

前述のとおり新型ジュークには日産の新パワートレイン「e-POWER」が搭載予定であり、これを搭載したグレードを持つモデルが「日産 ノート」です。2016年11月の4度目のマイナーチェンジで「e-POWER」搭載モデルが発売されました。これが好評を博し同年11月の国内販売台数が15784台で1位となりました。これは日産車としては約30年ぶりの月間販売台数1位でした。このマイナーチェンジ前には2013年RJCカー・オブ・ザ・イヤーも受賞しており、2代目モデルがエクステリアやインテリア、その他の性能が評価されていることも人気の理由です。



ライバル車には何がある?お買い得は何?

マツダ|CX-3 210万円~(新車)
2015年に登場したモデルで約2年間はディーゼルエンジン専用モデルとして売られていました。クリーンディーゼルらしいトルクと、燃費性能が特徴で、6速MT の用意も評価されています。
ホンダ|ヴェゼル 192万円~(新車)
クーペのようなデザイン性のよさに加えて、広い荷室やシートレイアウトの実用性も高いとの評価を受けています。2016年2月からはホンダの運転支援システム「HondaSENSING」搭載で安全性能も向上しました。
トヨタ|CH-R 251万円~(新車)
2016年12月登場。力強さを感じるエクステリアで、パワートレインにはハイブリッドを用意しており、燃費の良さでも選ばれています。2017年最も売れたSUV です。

まとめ

新型ジュークを楽しみにしているユーザーは多くいます。2018年4月予定で「日産 ノート」に搭載された人気の新パワートレイン「e-POWER」搭載となれば、更に人気に火をつけそうです。現行モデルの価格は他車種より安いですが、これがどこまで高くなるかで販売台数には影響しそうです。コンパクトサイズクラスのクロスオーバーSUVはこれからも人気ジャンルとして各メーカーが力をいれていきますので自分にあった一台をよく選んで決めたいですね。デザインが良く、更に性能アップされた新型ジューク発売が楽しみです。