所ジョージといえば車!芸能界随一のカーマニアを虜にした車をご紹介

所ジョージといえば車!芸能界随一のカーマニアを虜にした車をご紹介

所ジョージってどんな人?

所ジョージさんといえば数々の有名番組の司会を勤めてきた大物芸能人です。もともとはミュージシャンとして活動していましたが、バラエティ番組で人気が高騰し、数々のCMに出演しています。
実は、所ジョージさんが大の車好きというのはカーマニアにとっては周知の事実なんです。エンジン音を聞いただけで車種を特定することができるというすごい特技の持ち主でもあります。自宅には常に20台以上の車を所有しており、東京・北海道・沖縄などに自動車を保管しておく別荘を所有しています。特に、アメリカ車好きとして有名で、アメリカで直接購入した車を日本に輸送することも少なくありません。自動車には独自の改造を施すことも多く、所ジョージさんの車への愛がよく分かります。



初所有した車 トヨタ自動車「コロナ」

コロナはトヨタ自動車が1957年から2001年まで販売していた小型自動車です。トヨタ自動車が販売していた高級セダン「クラウン」の小型モデルという位置づけで、かつては大衆車として広く利用されていました。総販売台数は約826万台で、トヨタ自動車ではカローラとハイラックスに次いで第3位となっています。コロナは丸みを帯びたボディと燃費・コストパフォーマンスの良さが特徴で、初めて車を所有する方にはうってつけです。
今では、日本であまり見ないような車をコレクションしている所ジョージさんが、コロナを所有していたというのはちょっと新鮮ですね。

代表的なアメ車 「シェルビー・コブラ」

シェルビー・コブラはレーサーであるシェルビーがACカーズ社に製造を依頼したアメリカのスポーツカーです。ACカーズは1970年代に倒産しましたが、シェルビーが商標権を獲得し、シェルビー・コブラの生産は続けられています。
所ジョージさんが持つSC4000番台は2000年頃まで生産されており、中古価格は最低でも1,500万円ほどとなっています。さらに、個人輸入によってオリジナルの改造が施されているため、改造費だけでもさらに1,000万はかかります。そんなスケールも価格も大きい、所ジョージさんの愛車ですが、なんと現在ではあっさり手放してポンティアック・トランザムという高級車を新たに購入しています。庶民からすれば信じられない話ですよね。



これは欠かせない高級車! フェラーリ「612スカリエッティ」

車に詳しくない方でも、フェラーリという名前だけは知っているかと思います。言わずと知れたイタリアの高級自動車メーカーで、612スカリエッティは2004年3月に初披露され、価格はマニュアルタイプで最低2,890万円でした。フェラーリの王道は2シーターですが、612スカリエッティは4シーターとなっており、スポーツカーでありながら居住性を重視した仕様となっています。
ちなみに、所ジョージさんはビートたけしさんと「フェラーリを持ってる会↑」を結成しています。会員は2人だけですが、スバル車をフェラーリ仕様に改造するなど、遊び心溢れる企画を立てて楽しんでいます。

まとめ

所ジョージさんは大の車好きで、国内外を問わずコレクションしているということについてご紹介してきました。
彼が初めて所有した車で、燃費・コストパフォーマンスに優れているトヨタ自動車「コロナ」、アメリカのスポーツカーのシェルビー自動車「シェルビー・コブラ」、4シーターで居住性を重視したスポーツカーのフェラーリ「612スカリエッティ」とお話してきましたが、これらは所ジョージさんがこれまでに所有していた車の一部にすぎません。しかしこれだけでも、所ジョージさんがどれほど車を愛しているかが伝わってくるかと思います。車を展示するイベントや、ガレージを紹介するテレビ番組も長く続けており、車は所ジョージさんにとって仕事と趣味を両立させる欠かせない物なんですね。