草彅剛が愛する車 ヴィンテージ車の魅力をご紹介

草彅剛が愛する車 ヴィンテージ車の魅力をご紹介

ヴィンテージ車とは

草彅剛さんと言えば、元SMAPとして活動していた芸能人ですが、実はヴィンテージ車の愛好家としても有名です。外車では1930年代以前、国産車では1960年以前に製造された車をヴィンテージ車と呼ぶことが多いです。明確な定義はありませんが、古くて希少価値が高いことから高値で売買されています。また、通常の車よりメンテナンスやカスタムなどに大きな費用がかかることも特徴の1つです。
なお、ヴィンテージ車は古い車なので、実用車としては利用せずにコレクションとして並べておかれることもありますが、草彅剛さんの場合はしっかりメンテナンスを行い、実際に愛車として利用しています。



番組視聴者にインパクトを与えた愛車 フォード「ロードスター・デュース」

フォードのロードスター・デュースは、東京をドライブする番組で草彅剛さんの愛車として登場しました。1932年頃に販売されたヴィンテージ車で、カスタムなどを考慮すると費用は最低でも600万を超えます。
真っ赤な2人乗りのオープンカーで、大きなタイヤがむきだしとなっているフォルムに、視聴者は強い印象を受けました。車体が綺麗に整備されていて夜のドライブにとてもマッチしています。草彅剛さんは番組内で、タイヤに乗れるような作りや、ノスタルジックな雰囲気が漂うこの車を溺愛している様子です。愛車のフロント部分にしょっちゅうキスマークを付けてしまうといったことまで話していました。

シートベルトが必要ない! シボレー「C10」

2017年10月に放送された番組にて、草彅剛さんの愛車であるシボレー・C10が登場しました。1969年式のヴィンテージ車で、かつてはアメリカを代表するピックアップトラックとして扱われていました。
最も印象深いのは、この車にはシートベルトが装備されていない点です。実は日本では、1969年3月31日以前に製造された車についてはシートベルトがなくても公道を走ることが可能なんです。草彅剛さんが所有する車は1968年に製造されているため、何の問題もないというわけです。番組内で、この車の価格は700万円と公表していましたが、カスタム費用や維持費用を考えると、よほど車への愛が強くなければ実際に所有するのは難しいことがわかりますね。



単車にも精通している ハーレーダビッドソン「ナックルヘッド」

草彅剛さんは車だけでなく単車にもよく乗っており、インスタグラムでファンと撮影した画像が投稿されています。一見ボロボロに見える単車ですが、ハーレーダビッドソンのナックルヘッドをヴィンテージ風にフルカスタムしていました。
草彅剛さんはヴィンテージものが好きで、カスタム費用もかなりかかっていますね。ペイントなども独自に発注しており、費用は100万円単位でかかっています。ちなみに、そんなに高い車ですが、同じく元SMAPの香取慎吾さんがヴィンテージカーに勝手にサインをした時も、最終的には笑って許したと番組で語っていました。草彅剛さんの温厚な性格が渋いヴィンテージカーとマッチしていますよね。

まとめ

真っ赤なオープンカーでタイヤがむきだしの「ロードスター・デュース」、ピックアップトラックでシートベルトがない「シボレー・C10」、ヴィンテージ風のフルカスタムを施した「ナックルヘッド」と、草彅剛さんの愛車についてご紹介してきました。彼の愛用しているヴィンテージカーは維持費用が高いので多くのお金をかける必要がありますが、希少価値も高く、ノスタルジックな雰囲気と現代の車にはない独特なシルエットで人々を魅了しています。「ロードスター・デュース」 や「シボレー・C10」 などを所有してカスタムするのは、車をよほど愛している大人の趣味と言えますね。