ただ広くてもダメ??エクストレイルの車中泊を快適にする方法5選を紹介
- 2018.01.17
- 車の知識

エアベッドやマットを用いて快適に寝よう
エクストレイル最大の魅力はラゲッジスペースの広さです。最大174cm確保できるので、大抵の人は体を真っすぐにして寝られます。ただ雑魚寝するには硬いのでエアベッドやマットを敷いてその上に寝ましょう。寝袋でも良いですが、布団が薄い物だと床のゴツゴツ感を感じ易いので、マットを敷いた上で使えば完璧です。クッション材にも使われる発砲ポリウレタン製のマットは寝心地が非常に良いです。折りたたみ式の物にすれば日中は場所をとらないので便利です。用品は年式によってサイズが異なる場合があります。2013年型なら「T32系」対応商品を探しましょう。
日除けと目隠しで快適な睡眠を
キャンプ場ならまだしも、イベント会場の駐車場などで夜明かしする場合に気になるのが、他車のライトが車内に入り眩しい事です。睡眠は翌日のための体力温存なので、快眠環境を作りたいところ。まずは日中も使う日除けを活用しましょう。保温効果も期待出来るので冬場は特に活用したい所です。最も安上がりなのは自分自身にアイマスクをすること。これさえあれば光をシャットアウト出来ます。顔にフィットする素材の物を探しておきましょう。ルーフを設定しておけば、天井から入る朝日と共に目覚める、快適な朝を迎えられるでしょう。
ルーフを付けて天体観測
天体観測の難点は寒い中、長時間じっとしていることですね。しかしそれが室内ならば申し分ありません。エクストレイルにはガラスサンルーフがオプション設定可能です。電動スライド式で使い勝手の良さがポイントです。紫外線を90%カットするフィルムも付けられているので日中の運転時にも優しいですね。ルーフが付くだけで開放感は拡大に増えるので、森林の中では特にその効果を発揮するでしょう。日中も車の中で寝転び、視線の先に青空が広がっているのも乙なものです。オプションを一つ入れるだけで子供にも喜ばれる車に成りえるでしょう。
意外と便利なコンパクト冷蔵庫
クーラーボックスに加えて役に立つのが冷蔵庫です。電源はシガーソケットやUSBから電気を供給出来るので車内でも使えます。缶ビール4本くらいのコンパクトサイズから、20Lサイズの物まで千差万別です。POTEKの冷温庫などは、その名の通り、保冷にも保温にも使える優れものです。食材を買い込んだ後はどうしても最適とは言えない状況での管理が強いられます。自販機で飲み物を買ってきても真夏なら直に常温になりますし、冬場は直ぐに冷えてしまいます。冷温庫があれば夏は冷えた飲み物を、冬には温かいコーンポタージュなどを手軽に飲めますね。
ポータブルバッテリーでスマホもパソコンもOK
夜通しエンジンをかけておくわけにもいかないので、バッテリーも用意しましょう。特に使い勝手が良いのはAnker PowerHouseのバックアップ電源です。12Vシガーソケット、ACコンセント、急速充電USBポート4つと非常に便利です。USBポートからスマートフォンを40回、ACコンセントからノートパソコンを15回フル充電出来る優れものなので、電気で困る事はまずないでしょう。発熱対策もなされており安心して使えるのも特徴です。ケトルや電気毛布など電気を消費する冬場のアイテムも心置きなく使えるでしょう。
まとめ
エクストレイルは車内が広めの設定なので、物を置くスペースが確保できます。ラゲッジの下にスペースが設けられているのでここに収納してしまいましょう。また全シート防水加工が施されているので水をこぼしたり水遊び後でも気軽に利用出来ます。(泥やジュースは汚れとニオイの原因になるので早めに拭き取りましょう。)後部座席はフルフラットになりますし、後部ドアは、足を下部に引っ掛ければ自動で開く仕組みなので、まさに痒い所に手が届く車と言えるでしょう。車中泊をせずともSUV車として素晴らしい性能を誇るので、雪国やその他の地域でも普段使いできる一台です。