スタッドレスタイヤを比較!おすすめ5選を紹介!

スタッドレスタイヤを比較!おすすめ5選を紹介!

高性能を追求「BLIZZAK VRX2」

ブリヂストン|BLIZZAK VRX2
VRXの後継として登場したVRX2。
VRXと比べて様々な部分がパワーアップしています。
例えば、素材に、新たに開発した「アクティブ発泡ゴム2」などを採用することによって、グリップ力が向上し、前モデルであるVRXと比べて、より曲がりやすく、より止まるように作られています。
また、車内の静音性も大きく向上し、前モデルと比べて騒音エネルギーも31%減と、より快適な車内環境を実現しました。
これまでのBLIZZAKシリーズの弱点と言われていた、タイヤの減りの早さも大幅に改善されており、前モデルと比べて、摩耗ライフが22%も向上し、長く使用できるようになったのも特徴です。
また、全109種類という豊富なラインナップで、どんなタイヤサイズの車にも対応できるというのも大きな特徴の一つです。

日本の雪を徹底研究「ICE NAVI 7」

グッドイヤー|ICE NAVI 7
ICE NAVI 7は、日本の雪の性質を徹底的に研究し、水分の多い濡れた雪からパウダースノーのような乾いた雪まで高い水準で対応しています。
ICE NAVI 7は、雪上・氷上での走行性能を極限まで高めるために、トレッドデザインにも工夫が凝らされており、縦溝と横溝を細分化することで、どの路面状況にもバランスの取れた走りを実現することに成功しています。
また、現在のスタッドレスタイヤで主流である左右非対称のトレッドパターンではなく、ローテーションしやすい左右対称のトレッドパターンを採用することで、片減りなど様々な状況にも柔軟に対応でき、長くタイヤを使用することが出来ます。
サイズラインナップも67種類と多く、様々な車に対応することが出来ます。



しつかり正統進化「iceGUARD 6」

ヨコハマタイヤ|iceGUARD 6
このスタッドレスタイヤは iceGUARDシリーズのコンセプトを踏襲しつつ新たに、「音に効く」「ウェットに効く」を加えることで、より「効く」にこだわって作られていることが特徴です。
左右非対称のトレッドデザインを採用することで、内側はアイスバーンや濡れた路面、外側は雪路面や濡れた路面でのグリップ力が高くなるように作られています。
また、静音性や快適性にも力を入れており、前モデルのiceGUARD 5より、パターンノイズ、ロードノイズともに25%以上もの削減に成功し、運転中の音が気にならず、ストレスなく走ることが出来ます。
サイズラインナップ全95種類と多いので、安心して自分の車にあったタイヤを探すことが出来ます。

安定の安心感「X-ICE3+」

ミシュラン|X-ICE3+
X-ICE3+は、氷上のブレーキ性能と、長く使用できることにこだわって作られている、スタッドレスタイヤです。
トレッドデザインは前モデルのX-ICE3と比べても、大きな違いはありません。しかし、素材に表面再生ゴムを採用することで、前モデルであるX-ICE3よりも氷上のブレーキ性能が4.5%もの向上に成功しています。<br>また、溝を深く掘ることで、タイヤが半分程度摩耗した状態であってもしっかりグリップするように作られているため、長く使用できるというのも特徴の一つです。
ただ、回転方向が決まっているタイヤなので、ローテーションがしづらいというデメリットもありますが、メリットもあり、排雪が効率的に行えるようになっています。
サイズラインナップは全15種類と少なめではありますが、ミシュランがもたらす安定の安心感は、装着して初めて分かる感覚です。



唯一無二の存在「Winter TRANPATH TX」

トーヨータイヤ|Winter TRANPATH TX
スタッドレスタイヤとしては唯一、SUVやミニバン専用に作られているWinter TRANPATH TX 。
新開発の「3Dダブルウェーブグリップサイン」というトレッドパターンや、素材に「NEO吸着ナノゲルゴム」を採用することで、氷上へのひっかき性能や密着性、吸水の性能を高め、雪上・氷上でも走りやすいように作られています。
また、外側のショルダーブロックを幅広くすることで、ふらつきやカーブでの膨らみを低減し、安定した走りを実現しています。
サイズラインナップも全31種類用意されており、国産SUV・ミニバンほぼ全てをカバーできるので、自分の車にあったタイヤを安心して選ぶことが出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
メーカーそれぞれの特徴などお分かりいただけたかと思います。
同じスタッドレスタイヤと言っても、それぞれの得意な路面状況や性能などに違いがあります。
スタッドレスタイヤを選ぶ際に、自分の車にあったサイズを選ぶことはもちろんですが、自分の居住地や周辺の環境に合わせて選ぶということもとても大切になります。
それぞれのメーカーやタイヤの特徴を理解し、どれが自分に合うスタッドレスタイヤかを探してみて下さい。
また、スタッドレスタイヤの性能はどれも高く、安全に走ることができますが、そこに安心しすぎることなく、安全運転をするようにしてくださいね。