軽自動車4種類のタイプ比較！おすすめの軽自動車は？

子育て世代に人気スーパーハイトワゴンタイプ

スーパーハイトワゴンやトールワゴンと呼ばれている、今軽自動車で一番人気のあるタイプです。特徴は、スライドドア式であることと車高が170cmと高いこと。そして車内の高さも130cmを超えているので、広くてとても快適です。子育て世代にも人気の車種で、軽自動車の中でもスーパーハイトワゴンが上位を占めています。
一番人気があるのは、ホンダ・N-BOX。 軽自動車の中ではもちろん、2017年の新車販売台数でも一位をとっています。
ダイハツ・タントは最初のスーパーハイトワゴンで、小さいのが当たり前だった軽自動車を広々とさせました。助手席側のドアに柱がないミラクルオープンドアは画期的で、子どもをチャイルドシートに乗せるのにとても適しています。
・おすすめ車種
・ホンダ・N-BOX｜約139万～188万円
・ダイハツ・タント｜約122万から166万円

燃費も購入費もいいセダンタイプ

セダンタイプの軽自動車は、燃費がよく購入価格も安いので経済的にいい面を持っています。車体はトールワゴンと比べたら小さめ、車高も低めですね。ファミリー向けというよりは1人か2人用です。独身女性の通勤やお出かけカーとしてもおすすめです。とにかく低予算で維持費のかからない車が欲しい場合はセダンタイプの軽を選びましょう。
スズキ・アルトやダイハツ・ミラなど低燃費な車はロングセラーで、女性向けのかわいいデザインのスズキ・ラパンや、ミラ・ココアもおすすめです。
・おすすめ車種
・スズキ・ラパン｜約107万～151万円
・ミラ・ココア｜ 約118万～165万円

オフロードもなんのその！SUVタイプ

軽自動車SUVタイプは、軽自動車の維持費が安くて取り回しがしやすく、悪路でも走れるという2つのメリットを持っています。SUVタイプは普通車でも人気ですが、購入や維持の面で躊躇している方には軽SUVがオススメです。さらに、スキーやサーフィンなどが好きなアウトドア派で、悪路でも海や山を駆け回りたいという方には最適でしょう。
このタイプで人気があるのはスズキ・ハスラー。オフロード車としての性能はもとより、かわいらしいデザインとカラーバリエーションの豊富さで人気です。女性にもよく購入され、アウトドアというよりはおしゃれで小回りのきく街乗り車として愛されています。
もう一つはスズキのジムニー。悪路を走る力は本格的で1970年から40年以上の歴史があります。頑丈さとオフロード性で世界的にも一目置かれている車です。
おすすめ車種
・スズキ・ハスラー｜約108万～187万円（新車）
・スズキ・ジムニー｜約130万～163万円（新車）

おしゃれにDIYに！維持費も購入費もお安い軽バン

軽バンといえば「仕事の車」や「商用車」として使われることが多く、普通のユーザーが乗るものではありませんでしたが、おしゃれに軽バンを使って楽しむ目的で人気が出ています。
軽バンは「軽貨物用区分」で4ナンバー。普通の軽自動車よりも税金が約1,400～2,600円安くなります。また、自動車保険や高速代、燃費も安いです。
そして車の価格も内装が簡素な分、かなりお安くなります。DIYを施すことで居心地良い車にできる自身がある方にはおすすめです。
広い荷台部分をカスタムして、キャンピング仕様にするのが雑誌などではとりあげられています。充電器やマットなどをいれて車中泊できるようにしても、せいぜい数万円の出費で、ガソリン代も安いので、思いたったらすぐアクティブにお出かけできますね。
・おすすめ車種
・スズキ・サンバー｜約77万～144万円（新車）
・ダイハツ・ハイゼットカーゴ｜約88万円～144万円（新車）

まとめ

軽自動車のタイプにつて４つのタイプをまとめてみましたがいかがでしたか？
・とにかく広いファミリー向けで、売れているス-パーハイトワゴン
・経済的なセダンタイプ
・スポーツ、アウトドア好きならSUV
・自分でカスタマイズするのが人気の軽バン
と4つのタイプをご紹介してきました。ご紹介した車以外にも軽自動車にはいろいろ魅力的な車がありますね。日本が誇る軽自動車。最近の軽自動車は安全装置も充実させ、小さいながらもいかに消費者のニーズを満たすことができるのか、いろいろな創意工夫がなされています。軽自動車の購入を検討されていたらこの記事も参考にして自分のニーズやライフスタイルに合った車を選んでみてください。