運転が楽しい車は走りが喜び!思わず運転を続けたくなる車5選を紹介!

運転が楽しい車は走りが喜び!思わず運転を続けたくなる車5選を紹介!

コンパクトレーサー日産 NOTE NISMO S

現在はほとんどの車種でトランスミッションがオートマチックになっていますが、マニュアル・ミッションで走りを存分に楽しめるのがNOTE NISMO S。
NISMOは日産のレーシングチームで、レースで培ってきた技術が注入された特別なノートがNOTE NISMO Sです。専用のサスペンションやボディ補強、特別にチューニングされたコンピューターなどを身にまとい、走りを楽しむための装備が充実です。
しっかり体をホールドして走りに集中できるバケットシートや、足回りの剛性を上げて走りをよりシャープにする装備など専用オプションも充実。コンパクトならではのキビキビ動作をマニュアル操作によって意のままに楽しめる、そんな1台です。

市販車DTCの開拓者!フォルクスワーゲン・ゴルフ

セミオートマの技術をいち早く市販車に搭載させて登場したのが、フォルクスワーゲン ゴルフです。
DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)の技術により、人が行うよりも短い時間でのシフトチェンジが可能で、F1さながらの感覚を楽しむことができます。その流れは現在にも引き継がれ、より進化したDSGとしてゴルフに搭載されています。
ドイツ車らしい、常に路面を掴み吸い付きながら走るような感覚は、コンパクトボディのゴルフでも健在。ドアを閉めた瞬間から分かる高い剛性が安心感を生み、よりドライブにも集中できるでしょう。
更なる走りを求める方はゴルフGTIがオススメ。エンジン出力も上げられ、より走りに振ったセッティングがなされています。ミッションも6速DSGとMTから選べるのもGTIの嬉しいところ。



選んで楽しい!走って楽しい!ダイハツ コペン

2代目となったダイハツ・コペンは、走りと選べる楽しみを味わえる1台1台。
軽自動車でありながら、スイッチ操作でルーフが開きオープンカーにもなります。無段変速のCVT、シーケンシャルとして使える7速マニュアルの切り替えで、市街地走行はCVT、カーブの多い道ではマニュアルと、走行に合わせたシフト操作ができます。
ラインナップはXPLAY、Robe、Ceroと異なる3つの外観スタイルから選べ、Robe、Cero はまるで衣装を変えるかのように、相互に着せ替えが出来るという発想もユニーク。丸目のヘッドライトデザインのCeroはクラッシックな雰囲気もあり、女性にも人気の1台。
コペンは見た目も運転も楽しくなる、そんな1台に仕上がっています。

コンパクトでも走りは本物!アウディ A1

ドイツ車の走りを手軽に楽しめるのが、アウディのA1。1.0 TFSIは価格も249万円と、250万を切った価格設定になっています。
A1はエンジンの排気量を小さくし、必要な時にちゃんと出力を得られるようターボを搭載した「ダウンサイジング・ターボ」を搭載。アウディのラインナップで最も廉価なグレードながら、ハンドリングの良さはさすがアウディ。
A1はお好みや使用環境に合わせて、2ドアと4ドアから選べるのも嬉しいところです。バッテリーの積む位置にこだわるなど、前後タイヤの重量割合をより理想とされる、50:50に近づける工夫がなされています。
走りを楽しめるよう準備されているグレードが「スポーツ」。スポーツサスペンションや16インチホイールなどを装備し、よりシャープな走行性能が楽しめるグレードに仕上がっています。



回頭性の良さとバツグンの安定感!SUBARU WRX STI

国産スポーツAWD (四輪駆動) の先駆けとして、SUBARUより市販されているWRX STI。もともとはインプレッサWRXとしてインプレッサのグレードだったのが、グレードから独立しWRXが車名となりました。
SUBARUの技術研究を行っているのがSTIで、そのSTIによる専用チューニングが施されたのがWRX STI。
水平対向エンジンにAWDというSUBARUのオリジナリティでもある組み合わせは、WRX STIにも採用されています。水平対向エンジンの恩恵である低重心は、カーブに入る際の回頭性の良さがバツグンです。
加えてAWDによる走行安定性も加わり、308PSという大きな出力をしっかり受け止めつつも、舗装路でも砂利道などでも路面に関係なく楽しめます。センターデフを任意で設定でき、前後の駆動配分を変えて走れるのもこの車の特権。駆動配分をFRに振った設定にすれば、よりダイレクトなコーナリング性能を発揮し、ハンドルを切ったら切った分だけさくさくコーナーに入っていくそんな感覚を味わえるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、貴重な1.6Lという排気量のコンパクトカーで、スポーツも楽しめる日産NOTE NISUMO S。ドイツ車の高いボディー剛性感、路面を捕えてくれているかのような路面に吸い付く感じは特質もので、安心して走りを楽しむことができます。
軽四ながらオープンも走りも本格的で、モデルによっては外観を変える事もできるコペン。水平対向とAWDによる抜群の走行安定性を発揮してくれるWRX STIと、「思わず運転を続けたくなる」 そんな5台をご紹介しました。
かつては 「走りのマニュアル」 と言われるほど、マニュアルミッション車が運転していて楽しい車の代名詞でした。現在ではそのマニュアルもほとんど姿を消し、オートマが主流となっています。そのオートマも日々進化し、人が操作するよりも遥かに速い速度でシフト操作を終えるDCTなど、オートマでも走りが楽しめるモデルも増えてきています。
運転が楽しい車に出会った唯一の悩みは、走行距離がすぐに伸びてしまうことでしょうか?