超小型車モビリティってなに??次世代乗用車4車種を紹介!

超小型車モビリティってなに??次世代乗用車4車種を紹介!

バイクと軽四の良いとこ取り!超小型モビリティをご存知ですか?

超小型モビリティは1~2人乗りの、コンパクトなサイズの乗用車です。
国土交通省による社会実験が行われ、手軽な乗用車として超小型モビリティを導入する市町も増えています。
充電式バッテリーを搭載したEVなので、走行時の静穏性にも優れ夜間の住宅密集地でも気兼ねなく走行が可能。排気ガスによる環境汚染もなく、エコな乗り物としても注目されています。
ボディサイズが軽四自動車よりもさらに小さく小回りが利くので、入り組んだ狭い道路なども得意です。自動車よりもより自由度の高い走行が可能な、原付バイクと自動車の中間といった位置づけの次世代乗用車が超小型モビリティです。

EV乗用車の販売実績もある日産のニューモビリティコンセプト

自動車メーカーもこぞって超小型モビリティの開発を行っています。日産もその一社で、ニューモビリティコンセプトと命名された超小型モビリティを発売しています。
乗員は最大で2人で、近距離の移動を想定して製作されています。丸みを帯びたキュートなデザインに、ランボルギーニのような上に開くドアが印象的。
リチウムイオンバッテリーを搭載し、急速充電にも対応。最高速度は80km/hとなっています。
2018年1月現在、まだ実用化に向けた運行試験中で、個人向けの販売は行われていませんが、運用導入試験を行う自治体も増えています。
東京都や奈良県、兵庫県など一部都市では、一般の方も実際に運転を体験することができます。また、日産の本社がある横浜市のみなとみらいでは、ニューモビリティコンセプトが実際に走っている姿を見る事ができます。



技術のホンダがこだわる室内環境 MC-β(エム・シー・ベータ)

2輪も4輪も開発、販売しているホンダは、2輪業界で販売シェアが世界一。「バイクと軽四自動車の良いところ取り」とホンダが告げるように、2輪と4輪で培われた「技術のホンダ」が作る超小型モビリティが、MC-β(エム・シー・ベータ) 。
2016年3月まで熊本県、さいたま市や宮古島市で運行の実証実験が行われていました。最高速度は70km/h程度で、バッテリーフル状態での走行可能距離は約80km(ホンダ公式サイトより)となっています。
全長2,495mmとコンパクトながら室内空間を最大限に取り、窮屈さを感じさせないゆったりした運転環境が追及されています。床下にバッテリーを搭載し、モーターを後部に配置するなど、大人2人がしっかり乗れる室内空間を確保した、超小型モビリティです。

一般走行可能な国産で唯一のモビリティ トヨタCOMS

自動車メーカーのトヨタが世に送りだしている超小型モビリティがCOMS(コムス)。日本で唯一、個人でも購入が可能なモビリティとなっています。
COMSは個人の利用に適したP・COMと、事業用として適したB・COMが用意されています。B・COMは、セブンイレブンの宅配用として採用しているお店も増えているので、目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2014年からフランスのグルノーブル市で、カーシェアリング用としてCOMSが採用され、実走行しています。
AC100Vの家庭用電源でも充電が可能で、1回の充電にかかる時間が約6時間、電気代換算で約160円となっています。時速30km/hでの走行巡航可能距離が、約60km(カタログ値)。近くへの移動など気楽にちょい乗りができる、市販実用化されたモビリティです。



pianaは愛くるしいデザインに乗車方法がユニーク!

まるで動物の様にも見える、愛くるしいデザインのpiana(ピアーナ)は、2015年に事業開始したSTYLE-D社の超小型モビリティ。東京モーターショーでのpianaの出展が注目を集め、事業開始へとつながりました。
メーカー公開データーにより、最高速度は100K.m/h、走行可能距離は最大で約100km/hとなっています。
乗員は最大2名で、超小型モビリティによくある前後2人乗りではなく、2シーター乗用車のような左右に2名が座るタイプになっています。乗車する際は車体の前部がドアとなって上に開き、前から乗り込むスタイルが特徴的。左右のスペースがギリギリな駐車でも、乗り降りが可能になっています。
単なる移動用のみとせず、乗って楽しく所有することの喜びも味わえる、そんなメーカーの想いが形になったモビリティです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は軽自動車未満、スクーター以上とも言われる超小型モビリティをご紹介しました。
超小型モビリティは充電用バッテリーによるEVが動力で、静粛性と排ガスを全く出さないエコな次世代の乗用車として期待されています。コンパクトサイズで小回りが利き、狭い道なども安心して走行が可能。
すでにEV自動車を市販している日産を始め、自動車メーカー数社が研究開発に乗り出しています。日本国内で唯一、個人向けに市販されているのがトヨタのCOMSで、コンビニの配送など街中で見かける機会も増えています。
また、小型モビリティは観光レンタカーとして取扱う店舗もあります。レンタル料金は1時間当たり1,000円前後からで、実際に走らせることができます。興味ある方は体験されてみてはいかがでしょうか。
今回は次世代の日本の乗用車となる可能性を秘めた、超小型モビリティの紹介でした。