初めてのセルフガソリンスタンドで洗車!
- 2018.01.19
- 車の知識

ガソリンスタンドのセルフ洗車とは
ドライバーが「給油」や「洗車」をするガソリンスタンドは、私たちの生活に浸透しています。
「店員に頼まなくて気楽」「意外と簡単に出来る」という声から利用者が増えており、日本エネルギー経済研究所がリサーチしたセルフガソリンスタンド数は、2016年は9,856件と、全国のガソリンスタンド数のおよそ3分の2です。ここ数年で着実に需要が増えています。
しかし、セルフで利用したくてもやり方が分からず不安で、店員さんのいるガソリンスタンドを利用している人もいるでしょう。この記事では、初めて洗車される人でも安心して利用できる方法を解説します。
「遮断機」の前に自動車を停車
まずセルフガソリンスタンドで洗車するときは、「タッチパネル(操作盤)」の近くに自動車を停車してくだい。お店によって設置されていないケースもありますが、電車の踏切に近い「遮断機」が置かれています。洗車に訪れたら、必ず洗車位置に自動車を置いて会計やコースを選択してから洗車をスタートしましょう。
「タッチパネル」で支払い方法を選ぶ
セルフガソリンスタンドで洗車をするときは、「タッチパネル」でお好きな支払い方法を選びましょう。基本的には「現金」「クレジットカード」「プリペイドカード」で料金を支払います。
しかし、セルフガソリンスタンドによっては現金のみ対応しているケースもあります。念のため、洗車前は現金(お札と小銭)の準備も忘れないようにしましょう。
好きな「洗車コース」を選択する
支払い方法の選択が終わりましたら、次は洗車コースを選びましょう。
セルフガソリンスタンドによって異なりますが、「シャンプー」「ワックス」「撥水」などのコースがあります。洗車をあまりしない方にとって、車のワックスは何の効果があるのかと、疑問に思う方もいると思います。車のワックスは車をピカピカにするだけでなく、塗装を守る効果があります。塗装が剥がれる前にワックスをして大切な車を守りましょう。
また、給油所によって「オプション(有料)」もあります。高圧洗浄機で自動車の裏まで洗い流してくれるサービス等、様々なオプションがありますので事前に調べて行くのも良いかもしれませんね。
洗車する場所に自動車を動かす
コースの選択が終わりましたら、車窓が開いてないか確認し、指定された位置まで車を移動させましょう。もし車窓が少しでも開いていた場合、車内にシャンプーやワックスなどが入り込み、シートが水浸しになったり、染みができたりと……後処理が非常に大変ですので、車窓の確認は忘れずにやりましょう。またサイドミラーは傷つきますので閉じ、洗車が終わるのを待ちます。
洗車後は水滴の拭き忘れに注意
どのコースでも最後は空気で水気を飛ばしてくれますが、車を動かすと多少の水滴が落ちてきたりします。これらを放っておくと跡が残りますので、水が乾ききる前に乾いたタオルで拭き取りましょう。ガソリンスタンドにもタオルを置いてあるお店もあります。しかし既に使用済みで乾いてないこともありますので、個人でタオルを持っていくことをおすすめします。
まとめ
・洗車する前に「遮断機」の前に停車
・タッチパネルで氏腹方法の選択
・お好きな「洗車コース」の選択
・車窓が開いてないか確認し、指定位置まで移動
・サイドミラーを閉じ、洗車が終わるのを待つ
・水滴を落とし、しっかりと拭き取る
以上が基本的なセルフガソリンスタンドでの洗車になります。コース選択など難しい操作はありませんので、初めての方でも安心して利用できます。車の移動も案内に沿って移動させれば安心です。しかし車窓が開いてるかの確認、サイドミラーを閉じるなどは自身で行いましょう。洗車後は水滴をしっかりと拭き取り、より綺麗にしましょう。