車を上手に比較する方法とは?決定する前に考えたい4つの注意点!
- 2018.01.23
- 車の選び方

車の種類と特徴を知っておく
新車や中古車を購入するにあたり、どのように車を比較するのかは、車購入で成功するか失敗するか大きく分ける鍵となります。 雑誌を読んだり、ディーラーや中古車販売店に通ったりして、どの車が良いのか考えるのがメインの比較方法です。
それでも多種に渡る車の中から、自分に合った車を見つけるのは容易ではありません。そのために車の種類と特徴を抑えておきましょう。小回りが利き、運転しやすい事が人気の軽自動車から、少し大きめのコンパクトカー、家族にピッタリのミニバンなど車の特徴を調べておきます。
そうすると自分の場合には、どのタイプの車が適しているのか、見えてくるでしょう。例えば、乗車できる人数や、車の大きさなどは、車の特徴を決める要素ですので、考慮しておくと良いポイントです。
主な使用用途を決めておく
車を購入するにあたり、使用用途を決めておくと、車を上手に比較できます。あれもこれも対象にしていると、比較する車が多くなってしまい、結果として比較をする対象がはっきりしなくなります。
その点使用用途を決めておき、それから車の比較を始めると、賢い車選びができます。例えば通勤に使うのであれば、維持費が安く、燃費も良い軽自動車でもコンパクトなモデルを選ぶ事ができます。もし、大人数で出かけるのを使用用途にするのであれば、3列シートになっているミニバンが主な比較対象になるでしょう。
使用用途を先に決めておくと、車選びもスムーズになりますね。
車種を2車種までに絞っておく
車を比較していくと、いくつかの候補が浮かんでくるでしょう。それでもなんとなく1台に絞るのがまだ難しいと感じますね。
愛車を購入するという重要な選択をしようとすると、なかなか決めにくく感じます。 それではいくつかの比較対象から、2車種まで先に絞っていきましょう。今ある候補の内から、2車種まで絞ろうと考えると、いきなり1台に決める時よりも、決めやすくなるでしょう
。どのデザインがさらに良いのか、候補のモデルの車両価格は予算の内に収まっているか考えながら、2車種に絞っていきます。
何台も候補がある中で、2車種に絞るとなると、自分の愛車に求める条件を真剣に考慮し、ある程度アイデアもまとまってくるでしょう。この過程に進める事で、より車の比較をしやすくしていきます。
燃費や維持費で比較する
ここまで車の比較が進んだなら、その車種の燃費や維持費を比較の基準にしていきます。 車の燃費は毎月のガソリン代を左右しますので、車を比較する際に考慮しておきたいポイントです。
極端な話ですが、ハイブリットカーとアメリカ車では燃費に雲泥の差が生じます。普段の通勤や買い物で使用している時に、どれほどの燃費で走る事ができるのかは、車を比較する上で大切です。車を選んでいる時には、外見や自分の好みだけに集中しがちですが、車を維持するとなると、燃費や維持費は維持できるのかを左右するからです。
自分の予算内に、燃費や維持費を含めて収まっているか、しっかりと比較していきましょう。
まとめ
車を比較するというのは、多くの要素を考えなければならないので、混乱しがちです。それでも順を追って車の比較を進めていくと、次第に自分に適した1台が見えてくるに違いありません。
せっかく購入した車を後で後悔しないためにも、車を比較する段階で、よく比較してから決定しましょう。上手に比較して車を購入したのであれば、その車に十分満足でき、愛情を込めてメンテナンスする事間違いありません。
インターネットには、車を比較するのに役立つ情報もありますし、カタログを参考にすると、上記で取り上げた点を一目で比較していくことが可能です。地道に比較をしていくと、用途に合った、しかも気に入ったデザインの車を探す事が可能です。
初めての車選びでも、すでに何回も車を購入している方でも、この情報を参考にしてお気に入りの1台を見つけてくださいね。