自分だけの愛車を見つけよう!車の試乗のポイントとは?

自分だけの愛車を見つけよう!車の試乗のポイントとは?

自分の好みが分かるまで、試乗は繰り返すこと!

いざ車を購入しようと思っても、どの車がいいのか自分ではわからないものです。そのためにも試乗は必ずするべきなのですが、1回だけでなく自分自身が納得するまで何回でも試乗はするべきでしょう。車の購入は人生の中でもかなり高額な買い物ですから、後悔のないように慎重に決めるべきです。
その際、車種名と良かったところをメモしておくといいでしょう。たくさん試乗していると、同じような特徴を持っている車もありますので、その時にこっちの車が良かった等の比較することができます。ただし、自分の予算は試乗する前にしっかり決めておきましょう。そうしないと意味のない試乗を繰り返すことになってしまいます。

友人や恋人等の同乗者はなるべく伴う事

2つ目のポイントとしては、客観的な視点と助手席や後部座席の感じを確認してもらうため、ディーラー以外の同乗者を伴えば効率よく決める事ができます。その時に、自分が良かったと思う点をメモしてもらうと後に参考用の資料になります。ディーラーが同乗していると率直な感想をいいにくい場合でも、友人や家族、パートナーならば安心でしょう。
また、もし恋人や夫婦の2人で1台の車を運転する場合は、片方の人も試乗したほうがいいです。その時もパートナーの人の良かったと思う点を自分がメモを取りましょう。お互いがしっかり納得のいくように、意見交換をしつつ納得のいく車選びをしましょう。



自分の好みを整理し、優先順位を決める

試乗回数を重ねていけば、何となく自分の好みが分かってくると思います。車内空間だったり、便利な車内装備があったり、他にも好みの色や燃費の良し悪しなど、色々な好みが出てくるでしょう。そこまでわかってきたならば、自分の中でこれだけは譲れない、これは一定のレベルまであればいい、というように優先順位をつけていきましょう。
この気になる点について洗い出しをする場合、やはり試乗回数を重ねることが大切です。重ね重ね言うようでしつこいですが、試乗回数を重ねるのは車選びで1番重要です。これだけは絶対に忘れないようにしてください。

悪天候や夜の時間帯にも試乗してみること

雨が降っている等の悪天候だったり、夜の時間帯になると普段の運転感覚や室内の感じが全然違います。雨が降っていると極端に視界が悪くなったり、夜の時のライトの明るさ具合といった点は実際にその天候や時間帯に試乗してみないとわかりません。そのため、晴れの昼間に試乗したならば、今度は雨の日や夜の時間帯でも試乗してみましょう。
よく悪天候の時には試乗にはいかない、という人も多いと思いますが、そうなるといざ実際に購入して雨の日や雪の日に運転することになった際に「何かが違う」といった事態になりかねません。自分の愛車を見つけるためにも、徹底的にやりましょう。



いつも運転するコースで試乗すること

試乗するコースはお店の周りだったり、店員さんが設定しているコースを試乗しがちになります。ですが、実際に運転するコースは通勤だったり買い物に行く時に使うコースがほとんどでしょう。ならば試乗する際もいつも自分が運転しているコースで運転したほうが、購入して運転するようになった時の感じが掴みやすいです。
こうすることでよりよい判断材料となります。ディーラーに決めてもらうのではなく最終的に決めるのは自分自身でないといけません。1回目は指定のコースで問題ありませんが、2回目以降は可能な限り自分のコースを運転できるようにお願いしましょう。

まとめ

車を試乗する上で必要なポイントは以上になります。1番大切なことは納得のいくまで条件やコース、時間帯や天候を変えて試乗を繰り返すことです。車の購入はかなり高額な買い物ですので、マイホームの購入同様に慎重に慎重を重ねて、納得のいくまで試乗を繰り返して下さい。場合によっては車の購入を先送りにするのも一つの手です。
「ローンまで組んで車を買ったのになんだか違った」では遅いです。後悔しながらローンを支払っていくことになります。上記の試乗をするうえでのポイントを踏まえつつ、最後に試乗中の事故にはくれぐれも気を付けて、車選びをしましょう。