1人でも家族連れでも!人気上昇中の旧車イベントに参加してみよう!

1人でも家族連れでも!人気上昇中の旧車イベントに参加してみよう!

旧車が持つ魅力とは?

旧車はクラシックカー、ヒストリックカー、ノスタルジックカー、ヴィンテージカーなど様々な呼び方があるのですが、それらの総称を日本では旧車と表現しています。発売からどのくらいの期間が経つと旧車になるのか?については、クラシックカーのイベントなどを主催する団体によって違いがありますが、日本車は発売から30年以上経っているものが認められています。旧車の魅力はやはり、その時代にしか使われなかった技術、部品、エクステリア、インテリアなどの個性ですね。またプレミアム価格の付いている旧車の保有は投資の観点からの魅力もあります。

旧車イベントへ参加のメリットとは?

全国に散らばっている旧車を集めることによって、普段見ることのできない旧車を効率よく鑑賞できることがメリットですね。旧車マニアは見たいクルマのためならどこまでも移動できるのですが、経費を考えるとイベントへの参加の方がお得です。もうひとつのメリットはマニアックな情報交換ができることです。旧車の悩みは部品が製造されていないことですので、売っているショップを教えてもらったり、持っているオーナーが無償で譲ってくれるなどのチャンスがあります。旧車ファンにしかわからない専門用語のトークも楽しむことができますね。



旧車イベントの紹介その1

日本クラシックカー協会が主催する「JCCAクラシックカーフェスティバル・ニューイヤーミーティング」が有名な旧車イベントです。毎年1月に東京を中心に開催されており、寒い時期にも関わらず熱心なファンでいっぱいになります。イベントへ参加できる旧車の条件は1975年までに製造された国産車です。会場の中心には旧車がズラリと並び、会場の周辺にはお祭りらしく色々なショップがでていますので、家族でも楽しめる場所となっています。目玉になるのは、旧車の部品がたくさん出品されているところでしょうか。現物を見て確認・購入でき、アドバイスももらえるので、ネット販売が主流の現在でも、このイベントを待つファンが多いのもうなづけます。

旧車イベントの紹介その2

続いて紹介する旧車イベントは、東京オートサロンです。年々旧車の参加が増えている状態で、2017年には千葉の幕張メッセで3日間開催されるビッグイベントです。新しい自動車のコンセプトを競う東京モーターショーに負けない盛り上がりをみせています。ここでは、企業の出車が多く、値打ちの高い旧車がそろいます。ポルシェやフェラーリなど外国車も出ていますね。この旧車イベントの特徴は、ほとんどの旧車がノーマルの状態ではなく、カスタムされているところです。名の知れたパーツやタイヤのメーカーが旧車の新製品を出品し、会場を盛り上げています。



旧車イベントの紹介その3

人気イベントであるスプレンドーレを紹介いたします。これはいままで紹介してきましたパターンと違い、ラリーで親交を温めるイベントです。会場で止まっている旧車の鑑賞も悪くありませんが、実際に旧車が走行するシーンも趣があって楽しいですね。1泊2日の期間、一般道を旧車で走行していくのですが、ファンの方にもスケジュールがわかるようになっていますので、側道へ応援に行けるところが魅力的です。滅多に聞くことのできない旧車独特のエンジンサウンドが直接、生で聞けますので、ネットでは味わえない感動が手に入るでしょう。タレントでカーマニアとして知られる堺正章氏の参加も一層イベントの質を上げてくれますね。

まとめ

旧車イベントの特集はいかがだったでしょうか?今回は歴史を持つメジャーな旧車イベントを紹介いたしました。旧車を所有することは難しいので、旧車ファンにとっては大切なイベントですね。以前は男性ばかりの参加が目立つイベントが多かったのですが、現在は女性も増え、子供連れのご家族も増え、旧車も徐々にではありますが市民権を得ているようです。全国の小さいイベントも含めますと、週末は日本のどこかで旧車のイベントが開催されていますので、旧車イベント巡りも旧車を楽しむひとつの方法です。イベント未経験の方もぜひ旧車イベントをのぞいて頂き、クルマの違う魅力を発見してほしいと思います。