VW アルテオンの魅力に迫る! デザインから走行性まで

VW アルテオンの魅力に迫る! デザインから走行性まで

見る人を圧倒させる秀逸なデザイン

VWアルテオンは2017年に行われたジュネーブショーでお披露目された、フォルクスワーゲンの新しい世界的フラッグシップモデルです。アルテオンの語源は「Art」と「eon」の造語である通り、デザインにアート性のある高級車。クーペルックなボディは全長が5m近くあり、堂々としたボディには大人の余裕が感じられます。一方、車幅は1.875m、全高は1.435mに抑えられていて、低く堂々としたスタイリングになっています。フロントからリアに向かってしなやかに刻まれたラインはとても流麗で、高級車らしさを演出しています。

こだわりのディテールとカラーバリエーション

ディテールも見てみましょう。ヘッドランプを縁取るLEDのデイタイムランニングライトがそのままフロントグリルバーの列に溶け込んでいくデザインや、左右に大型のインテークを備えたRライン専用バンパーなどセンス溢れるフロントフェイスに仕上がっています。また、20インチのアルミホイールを包み込むボリューム感を出したフェンダーの曲線がプレミアム感を醸し出しています。さて、カラーバリエーションはどうでしょうか。高級外国車というと黒、白、シルバーなどが多いのですが、この車種はレッド系、イエロー系、ブルー系もラインナップしており、街での存在感はひときわです。



居心地の良いゆったりとした室内空間

室内空間も余裕たっぷり。車高はさほど高くないのですが、ロングホイールベースを生かしてゆったりとした空間を実現しています。リヤシートに座っても足元にゆとりがあるのがうれしいですね。インテリアデザインはどうでしょうか。ダッシュボードまわりはすっきりとまとめられています。スポーツカーのように計器類が主張しているのも良いですが、シンプルさゆえに大人らしさが出ているデザインと言えそうです。後部の収納力も抜群で、リヤシートを起こした状態でも容積は563ℓ。リヤシートを倒せば1,557ℓという容積になります。ハッチバックタイプなので、荷物の出し入れがしやすいのも魅力です。

乗る人を満たす走行性能、そして機能

2.0ℓのエンジンが搭載されていて最高出力は206kW(280PS)、最大トルクは350Nmという高水準なパワーを発揮します。アクセルを踏み込めば力強く加速していくので、思いのままに車を操りたい人を満たしてくれます。また、運転支援技術も搭載しているので安心。車線を逸脱しないようステアリング操作をサポートしてくれたり、前の車をセンシングしながら一定内のスピードで加減速して車間距離を維持してくれたりします。長距離ドライブの時、特に頼りになりそうですね。便利な機能としては、バックドアを自動で開閉してくれる機能も付いています。一定距離内にキーがあり、リヤバンパー下方で所定の足の動きがあることを感知すると、自動でバックドアが開くシステムです。



VW アルテオンの気になる価格は?

価格は549万円~(新車)となっています。BMWと比較してみましょう。4ドアのクーペタイプですと「420i グラン クーペ」が601万円~(新車)という価格です。車体の大きさも同等で、排気量も2.0リットルと変わらないので比較対象になるのではないでしょうか。500万円台中ごろで手に入るVW アルテオンは価格の面も魅力と言えそうです。

まとめ

VW アルテオンについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
・アート性を感じさせる秀逸なデザイン
・こだわりのディテール
・多彩なカラーバリエーション
・広々とした室内空間
・容積の大きいラゲージスペース
・パワー溢れる走行性能
・バックドアの自動開閉機能
・比較的手に入れやすい価格
この車種はフラッグシップモデルなだけあって、あらゆる面で優れていると言えそうです。魅せるデザイン、思いのままに走れる走行性能、安心のドライブアシスト機能など、ドライバーを満たしてくれることは間違いなさそうですね。