ミニバンだけじゃない!日産のワゴンはEVまで揃って充実!

ミニバンだけじゃない!日産のワゴンはEVまで揃って充実!

コピー用紙箱186個分の大容量ラゲッジスペース!NV200バネット

家族での移動、友人達を多く乗せて走れる利便性の高いミニバンが人気です。日産は、エルグランドとセレナが販売ツートップですが、今回は敢えてそのツートップには触れず、日産の他のラインナップに着目します!
まずはビジネスシーンで使用される「NV200バネット」からご紹介。NV200バネットは乗車位置もやや高く、見晴らしのよさから長時間運転の疲労を軽減してくれます。
運搬をメインとし、ラゲッジスペースを最大限に確保した2名乗車のVANの他に、最大で5名乗車が可能なWAGONの2つのタイプがあります。2名乗車時は、A4コピー用紙の箱換算で186個分の収容スペースが確保され、様々なモノの運搬に活躍します。通常の2WDの他に4WDモデルも用意され、降雪地域での走行も安心です。

次世代動力EV搭載のビジネスワゴン e-NV200

NV200をベースにしたEV (電気自動車) がe-NV200です。日産はEVの普通乗用車としてリーフを発売していますが、そのリーフの技術を取り込んだビジネスワゴンとなっています。充電が満タンの状態で、走行可能距離は約190km (カタログ公開値)。
事業用途での使用を想定されたワゴンなので、パワーコンセントも搭載。このことにより、e-NV200より電源の供給が可能になっています。
充電は100Vでも可能ですが、200Vに比べると充電により時間がかかるので、200Vでの充電を日産は推奨しています。エアコンをスマートフォン、パソコンから始動を操作できるのも面白いところ。
EVで電源の供給もできるので、単なるワゴンで終わっていない所がいいですね。



成熟モデルならではの充実装備 ウイングロード

定員5名のステーションワゴンとして、1996年より発売されているウイングロード。
3代目に当たる、2005年より発売され2018年1月現在も発売されている現行型は、これまで様々な改良や装備の追加が行われた成熟モデル。UVカットのプライバシーガラスや、水滴がつくのを防ぐヒーテッドミラーを標準で装備。かつてオプション設定だった装備が標準で付くなど、現行型は成熟モデルの恩恵を受けられる1台となっています。
より特別なグレードの「ライダー」は、前後バンパーや16インチアルミホイール、フォグランプがライダー専用装備。加えてハイもローもキセノンで明るく照らす 「バイキセノン」 のヘッドライトも装備され、見た目も夜間の視界安全性も高まったグレードになっています。

7人乗れるマツダの兄弟車 ラフェスタ・ハイウェイスター

日産の7人乗りステーションワゴンがラフェスタ。2011年より発売している2代目は、日産ではなくマツダによるOEM供給(生産はマツダ、販売は日産)で、車名は「ラフェスタ・ハイウェイスター」となっています。
基本的な仕様はマツダのプレマシーと共通で生産が行われ、左右から見比べると基本構造が同じなのが分かります。重心が低く見えるデザインが印象的で、設定されたボディーカラーは全5色。
後部のドアはスライドドアとなり、乗車のしやすさに配慮がなされています。オプションで左右のスライドドアが電動となり、スマートキーでの開け閉めができるようになります。
ミニバンほど車高が高くなく重心も低いので、大人数乗った際のふら付きを最小限に抑えてくれます。



車両タイプとオプションが充実!NV350キャラバン

トヨタのハイエースと人気を二分するのがNV350キャラバン。商用として多走行になることを想定し、車両を構成している部品の耐久性にも配慮がなされています。定員は最大5名のベースモデルでもあるVANや、内装がグレードアップした WAGONの他に、14名まで乗れる マイクロバスまであります。
自車を上空から見たようにルームミラーかナビ画面に表示してくれる、アラウンドビューモニターも設定され、車両の視界安全性を確保。外観にこだわりたい人には、エアロデザインを専用装備にした 「ライダー」 も用意され、スタイリッシュな姿を楽しむこともできます。
NV350キャラバンは、用途と好みで選べる充実のラインナップとなっています。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は日産のワゴンを集めてみました。
商用での使用が想定され、A4コピー用紙箱換算186個分の大容量ラゲッジスペースを確保されたNV200バネット。NV200バネットをベースにしたEV車両e-NV200は、EV乗用車リーフの技術をベースにした電気駆動。車内より電源の供給もできます。
成熟モデルで標準装備も充実のウイングロード、7人乗りの両側スライドドアで後席の乗り降りに配慮されたラフェスタ・ハイウエイスター。
商用として、様々な用途に柔軟に対応できるNV350キャラバンは、5名乗車のベースモデルから、定員14名のマイクロバスまであります。
EVを得意とする日産ですので、今後もEVのラインナップが増えていくのかもしれませんね。