洗車入門!ガソリンスタンドの洗車機を試してみよう

洗車入門!ガソリンスタンドの洗車機を試してみよう

洗車機の種類と使い方が分かればとっても簡単!

無事に免許を取り、ガソリンの入れ方にも慣れてきた。だけど洗車は未経験という方は意外と少なくありません。
「操作方法が分からなくて怖い」「後ろ詰まったらイヤ…」というそこのアナタ。この記事では、混雑させるのが怖くて洗車機を使えない!という方のために、洗車機のタイプ3つと簡単な使い方、注意事項をお伝えします。

洗車機のタイプその1.高圧洗車機

ガソリンスタンドには3種類の洗浄機が設置されていますが、どれも自分で操作するタイプになっています。1つ目が、高圧洗車機と呼ばれるもので、簡単な仕切りとシャワーホースがセットになっています。お金を入れると決まった時間だけ水が出るようになっているため、自分で配分を考えながら洗車します。
自宅で洗車してするのとさほど変わりありませんが、排水のことを考える必要がないため手軽に使うことができます。ガソリンスタンドに併設されていることもあれば、海の近くなどでは単独で洗車場があることもあります。



洗車機のタイプその2.ドライブスルー洗車機

高圧洗車機と異なりガソリンスタンドに併設されていることが多く、車から降りずに洗車できるタイプです。ゲートの手前に操作盤があり、洗車コースを選択してお金を入れるとゲートが開きます。洗車機に信号が付いているので、それに従って洗車位置まで車を進めると、自動的に洗車が始まります。車内から洗浄の様子を見ることができますが、中には高速回転するモップにビックリする人もいますのでご注意ください。乾燥機は付いていないことが多く、洗車が終わったら信号にを確認し車外に出て、車を拭く場所へ移動します。
最初は操作に戸惑うかも知れませんが、「ゆっくり前にお進みください」「エンジンを停止してください」「洗車終了です。エンジンをかけて前へお進みください」の自動音声案内が流れますので、初めての方でも安心して使えます。

洗車機のタイプその3.全自動洗車機

ガソリンスタンドに併設されている洗車機で、最も多いのがこのタイプではないでしょうか。このタイプは操作盤が洗車機に付いているため、一度車から降りる必要があります。ゆっくり落ち着いて操作できるので、洗車入門にはおススメです。
シャンプー、ワックスなどの洗車方法がありますが、初めての方は、最初はシャンプー洗車だけでも十分効果があります。車の操作も必要なく、洗車が終わるのを車内待ち、終わったら車体を吹き上げるだけなので、3つのタイプの中で一番簡単ですね。



共通の注意事項

自動洗車機であるがために、洗車のパターンが決まっており、細かい汚れ等は自分でチェックしましょう。例えば、あまりにひどい汚れが付いている場合、そのまま洗車しても落ちません。先に外で予洗いをしてから、洗車機に侵入する必要があります。また、洗車機に入ったらミラーやアンテナをたたみましょう。これを忘れると、アンテナが折れたりゆがんだりしてしまう可能性があるため、忘れず行いましょう。
そして洗車が終わった後、そのままガソリンスタンドから走り去ってしまう車を見かけますが、これはNGです。せっかく洗ったのに、水滴が付いたままにしておくと水跡が残ってしまいます。多少面倒でも、一度車から降りてしっかりと車体を吹き上げるべきです。あと注意することは、ガソリンスタンドなので、待っている間もタバコを吸ってはいけません。
注意事項が多いように感じるかも知れませんが、洗車機の音声アナウンスもありますし、2~3回やれば自然と覚えると思いますので、ご安心ください。

まとめ

洗車機の特徴と使い方は何となくイメージできましたか?初めて洗車機を使うという方は、コインタイプの高圧洗車機ではなく、ガソリンスタンドに併設されている洗車機を使うことをおススメします。使い方に迷っても、ガソリンスタンドの店員に確認すれば教えてもらえるので、ハードルが下がります。
やってみるととても簡単ですし、むしろ自動洗車機での洗車中は退屈するくらいです。お近くのガソリンスタンドで、気軽に試してみてはいかがでしょうか。