ホンダのSUVの魅力!大人気のヴェゼル、CR-Vは復活間近!
- 2018.01.25
- 車種情報

ホンダの大人気SUV、ヴェゼルとは?
2018年1月現在、ホンダで唯一ラインナップされているSUVがヴェゼルです。2013年に発売されて以降、国産コンパクトSUVクラスのベストセラーとして知られています。2014年から2016年までの3年間、国内のSUV販売台数で1位となりました。
2018年1月現在、大きく分けてガソリン車とハイブリッド車がの2タイプがラインナップされていて、さらに駆動形式別にFFと4WDから選択できます。ハイブリッド車の最もベーシックなFF仕様では、JC08モード燃費が27.0km/Lと、とても優秀な数値となっています。比較的悪路を走行することが多い方は4WD、市街地での利用がメインという方はFFと、ドライバーの利用シーンに合わせて選べば間違いないでしょう。
ホンダ・ヴェゼルならではの美点は?
ホンダのヴェゼルならではの美点といえば、その高いコストパフォーマンスです。ガソリン車の最もベーシックなFF仕様車の価格は192万円〜となっていますが、200万円を切っているとは思えないほど質の高い内装は、オーナーの所有欲を満たしてくれるでしょう。
外装についても、優美なクーペを彷彿とさせる流れるようなラインはヴェゼルの美点のひとつです。それでいてSUVらしい高い走破性能や、ミニバンに負けない積載能力を備えているのですから、人気が出るのも頷けます。特にリアシートの広さは特筆すべきで、ひざ周りには余裕のある空間をしっかりと確保。同情者から不満の声が上がりにくい、優れたパッケージングが特徴です。
まもなく復活するSUV、CR-Vとは?
一方で、2018年に復活することが発表された、ホンダのミドルサイズSUVがCR-Vです。東京モーターショー2017で新型CR-Vはジャパンプレミアを果たし、東京オートサロン2018にも出品されました。
CR-Vは、ホンダのSUVの人気車種でしたが、海外での販売を意識して、次第にボディサイズを拡大していきました。3代目や4代目CR-Vで全幅1,800mmを超えるようになると、公道での取り回しに気を使うほどの大きさになってしまい、販売台数は低下。コンパクトSUVのヴェゼルが発売されると、お株を一気に奪われてしまい、2016年に国内販売が終了となっていました。
ところが、5代目CR-Vの海外での販売が好調なのと、日本でのSUV人気の高まりを受けて、ついに逆輸入デビューが決定。ホンダは、再びミドルクラスSUVの市場に戻ってくることになります。
新型CR-Vの発売日や、同クラスのライバルは?
新型CR-Vのエンジンは、2モーターハイブリッドと、1.5リッターターボの2種類が用意されます。また、CR-Vとしては初めて3列目シートを装備することが発表されています。2018年1月現在、発売日は2018年中としか公表されておらず、はっきりとした日付は不明です。
ミドルクラスSUVに3列シートを付けるのは最近の流れで、ニッサン・エクストレイル、マツダ・CX-8、三菱アウトランダーが直接のライバルとなりそうです。また、車体の大きさから、スバル・フォレスター、トヨタ・ハリアーなどもライバルと言えます。ホンダらしい走りの良さで存在感を示せるのか、注目していきたいですね。
まとめ
ホンダのSUVの代表格であるヴェゼルと、デビューが間近に控えているCR-Vについて紹介してきました。ホンダのSUVに共通するのは、しっかりとした走行性能と、上質な内外装です。これから発売される新型CR-Vについては、最新の安全装備についてもしっかりと備えてくるでしょうし、ヴェゼルも今後のマイナーチェンジでより充実させていくことでしょう。
ライバルが多いコンパクト〜ミドルクラスSUVですが、ホンダの車を選ぶ方は他社との比較でなく、CR-Vかヴェゼルかで迷ってしまうかもしれませんね。多くのファンが待ちわびる新型CR-Vの発売日、その正式発表が待ち遠しいです。コンパクトSUVの購入を検討されている方はヴェゼルを、ミドルクラスSUVの購入を検討中の方は新型CR-Vを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?