アウディのクーペ 現行3車種を紹介!

アウディのクーペ 現行3車種を紹介!

アウディ「A5」

アウディ|A5 686万円~(新車)
「A5」は、アウディ「A4」のクーペモデルとして、2007年から発売されました。現在2代目。「A5」は2ドアクーペと、5ドアクーペの「スポーツバック」、そして「カブリオレ」の3タイプがあります。「A5」はセダンの「A4」のオシャレ版とという位置づけでA4をベースにつくられています。
本格的なクーペは「A5クーペ」ですが、売れ筋は使いやすい「スポーツバック」でアウディもスポーツバックを販売の主軸にしています。見た目のおしゃれ度が高いのはやはり「A5クーペ」の方ですね。

エンジンは2種類。

種類 エンジン トランスミッション 燃費
FFモデル 2.0TFSI
直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
(最高出力190ps/最大トルク320Nm)
7速 Sトロニックトランスミッション 16.6km/L
4WDクワトロモデル 2.0TFSI
直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
(最高出力252ps/最大トルク370Nm)
7速Sトロニックトランスミッション 16.5km/L

ただし日本では「A5クーペ」のエンジンは、FFモデルはなく4WDクワトロのみしか選択できません。スポーツバックはFFモデルと4WDクワトロモデルが選択できます。



アウディ「TTクーペ」

アウディ|TT 471万円~(新車)
アウディが1995年から発売しているスポーツカー。「TT」の名前はイギリス・マン島のレース「ツーリスト・トロフィ」に由来しています。現在は3代目。
コンパクトなボディと個性的なフォルムで人気のある車種です。女性にもおすすめ。
特徴は、アルミを多用した軽量ボディ。またパワフルで高効率なエンジンも魅力です。

エンジンはガソリンエンジンで2種類。

エンジン トランスミッション 燃費
1.8TFSI
直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
(最高出力180ps/最大トルク250Nm)
7速 Sトロニックトランスミッション 16.6km/L
2.0TFSI
直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
(最高出力230ps/最大トルク370Nm)
6速Sトロニックトランスミッション 14.7km/L

燃費はあまりよくありませんが、素晴らしい走りとかっこいいデザインはアウディの異端児。お値段もアウディの中では手頃な方で、ファンが多い車です。

アウディ「R8クーペ」

アウディ|R8 クーペ 2456万円~
アウディのフラッグシップモデルのスーパースポーツカー「R8」。2006年登場で、現在は2016年に発売された2代目が販売されています。
エンジンは5.2L V10エンジンを搭載。最高出力610ps、最高速は330km/hと高性能。しかしパワーがあるだけでなく、低負荷時には、片方のバンクを休止することによって効率的に動かし、街中では滑らかで静かな走りもできて、とても扱いやすい車なのです。
「アウディ・マグネックライド」という技術で走行状況にあわせてサスペンションの減衰力を調整する装備があり、オート、コンフォート、ダイナミックの3種のセッティングをスイッチ一つで選べます。長いドライブも山道も快適に走ることができる、ハイテクすぎる車です。



便利でカッコイイ!「アウディ・バーチャルコックピット」

「A5」にも「TT」にも「R8」にも装備されているのが、アウディのモデルチェンジの目玉「アウディ・バーチャルコックピット」です。2015年に「TT」からはじめて搭載されて、最近のモデルには必須アイテム。ハンドル前のメータパネルの部分に12.3インチの液晶画面が配置され、ナビモニターにもなるものです。速度計や回転計はもちろん、ナビ、オーディオなど様々なメニューがあります。
便利なのはやはりナビ。ステアリングの操作ボタンで、親指一本で拡大・縮小、地図形式も選べます。ブルートゥースの機能で携帯電話と接続して電話帳を出したり、発信することもできて非常に便利。インパネも非常にすっきりしています。

まとめ

いかがでしたか?アウディのクーペについてご紹介しました。「A5」はアウディのセダンの流れを引く正統派クーペ。ラグジュアリーさとスポーティさを兼ね備えています。
「TT」はアウディの異端児といわれるコンパクトでデザインが特徴的なモデル。お値段も比較的安く、軽快で走行性も魅力的です。
また「R8」はアウディの最高のスポーツカー。価格も高くておいそれとは手がでない憧れの車ですね。
アウディのクーペ、かっこよさや走りの良さもさることながら「アウディ・バーチャルコックピット」など装備もハイテクで充実しています。気になるモデルがありましたらぜひディーラーに行って試乗をしてみてください。