アクセラがついにモデルチェンジ!次期モデルを徹底予想

アクセラがついにモデルチェンジ!次期モデルを徹底予想

新型アクセラの登場時期は2018年末頃?

マツダの世界戦略車として2013年11月に登場した現行アクセラは、発売から4年を経過しモデルチェンジへの期待が膨らんでいます。2017年の東京モーターショーでは次期アクセラではないかと噂されるコンセプトカーも出展されていました。現行モデルは高い走行性能から人気を誇り、特にヨーロッパではトップクラスの評価を得るコンパクトハッチです。発売から満5年となる2018年末頃にモデルチェンジすることが有力視されており、かなりの期待が集まっていることがうかがえますね。技術に定評があるマツダが次に提案する次世代エンジンがHCCIエンジンです。このエンジンがアクセラで採用されるのも確実視されるところで、魂動デザインが気になるのは言うまでもありません。

次期アクセラの目玉装備はHCCIエンジン!

2018年末頃フルモデルチェンジされる予定のアクセラには世界戦略車に相応しい武器が投入されます。それが『HCCIエンジン』と呼ばれる新エンジンです。数年前にマツダがプレスリリースした技術ですが、開発は困難を極めていました。他の自動車メーカーもHCCI技術にチャレンジしていましたが量産化は困難とされていました。それを今回マツダは技術開発を経て量産化に目途を立てたわけですね。HCCIエンジンの大きな特徴は点火プラグを持たないことで、これはディーゼルエンジンにも共通しています。しかもガソリンを使用するため、ディーゼルよりも熱効率が大幅にアップし、今まで以上に燃費が大幅に向上すると予想されています。



進化し続ける、スカイアクティブテクノロジー!

マツダで忘れてはいけないのが、スカイアクティブテクノロジーと呼ばれる先進技術です。新型アクセラには新世代車両運動制御技術の『スカイアクティブ・ビークル・ダイナミック』が初導入されます。ハンドリング時に前後左右にかかる加速度を統合的にコントロールして体にかかる負担を軽減することで乗り心地を向上してくれます。スカイアクティブ・ビークル・ダイナミックの中でもG・ベクタリング・コントロール(GVC)と呼ばれる世界初の制御技術で、快適なドライブの体現が可能です。街中の走行だけでなく高速道路や視界の悪い山道などでも威力を発揮してくれるのがGVCで、様々な危険を回避してくれるのも魅力ですね。

マイルドハイブリッドを導入?

マイルドハイブリッドとは一定速度で走行中に気筒を停止することで燃費消費量を減らし、低燃費を実現するシステムです。日本の自動車メーカーではホンダが先行して採用しており、マツダでも新型アクセラにこのシステムが導入される予定です。マイルドハイブリッドが採用されると高速道路などで更に燃費性能が向上するため、環境やエコに配慮したシステムと言えますね。マツダでは小型の電池とモーターも搭載されているため、従来のマツダのハイブリッド車と比較しても1割ほど燃費が良くなります。一旦停止した気筒は再びエンジンに負荷がかかると動き出す仕組みで、切り替えもスムーズなためドライバーに余計なストレスを与えることはほとんどありません。



新型アクセラはエンジン構成も魅力的!

車を購入するうえで重要なファクターになるのがエンジンです。2018年末にフルモデルチェンジして新型へ移行予定となると、やはり気になるのはエンジンの構成。世界的に定評のあるあるディーゼルエンジンも現行モデル同様にラインナップされています。ここにHCCIエンジンを搭載する1.5Lガソリン車とマイルドハイブリッドモデルが加わり、モデル・グレードともに魅力的なエンジンを手に入れた構成です。ディーゼルエンジンは1.5Lと2.2Lの2種類となり、出力やトルクに関しては現行からの変更はありません。1.5LガソリンエンジンはHCCIを搭載することでパワーアップが実現します。情報を聞くだけでどのエンジンも一度は体験してみたくなりますね。

まとめ

2018年末にもフルモデルチェンジが予定されているアクセラは現行モデル以上に魅力的な車として登場することが予想されています。現行モデルはシンプルながらも完成されたデザインやマツダが誇る数々の先進技術が搭載されており、走行性能も合わせてヨーロッパを中心とした世界中から評価を受けました。新型モデルは更に進化するといわれており発表前から期待感が高まりますね。マツダのアイデンティティでもある魂動デザインや次世代スカイアクティブテクノロジーをはじめとした新たな技術は近未来を感じさせます。さらにHCCIという実現困難とされていた新エンジンまで搭載するわけですから、注目をひくのもうなずけますね。2018年登場する新型車の中でもトップクラスの注目度を誇るのがアクセラです。