レクサスのセダン4車種に共通する「意のままに操れる喜び」
- 2018.02.06
- 車種情報
細部まで行き届いたレクサス流のおもてなしセダン
レクサス(LEXUS)はトヨタ自動車が展開する、高級車を専門に取り扱うブランドです。Lのブランドロゴマークが特徴ですが、もともとは日本国内よりもアメリカで先行して展開されています。
アメリカでは1989年に始まり、2018年現在まで29年の歴史を刻んでいます。日本車が有する故障しにくい高品質と機能性を追求した高級車として、アメリカで支持を集めその地位を築くことに成功。日本では2005年より全国に販売店を作り販売が始まりました。
現在ではよりレクサスとしての認知度を確保すべく、全モデルに共通となる 「スピンドルグリル」 を全面に打ち出したデザインとなっています。今回はそんなレクサスのセダンをご紹介していきます。
シャープな顔つきはスポーティさの表れ!コンパクトセダン IS
ISとは「インテリジェント・スポーツ」の意。もともとISは、ヨーロッパを中心に1996年より発売されていましたが、日本ではレクサスの展開となった2005年より国内モデルのラインナップに入っています。
車名にスポーツの意味が含まれているように、軽快に意のままに走りを楽めるモデルとして、スポーツカーの要素も取り込んだセダン。現行型(2018年現在)のISは2013年より発売されている、ISとしては3代目になります。現行モデルは、デザイン面でもよりスポーティな印象を与え、まるで風を切って走り抜くかのような、シャープなフロント周りのデザインになっています。
ゆったりクルージングも高速ツアラーもこなす GS
GSは「グランドツーリング・セダン」の名が示すように、上質な空間に包まれながら、より移動を楽しむことができるレクサスの主力モデル。現行モデルは4代目となり、2012年より発売されています。
グランドツーリングらしく、高速走行をより快適に走れる機能が各部に見られます。視認性の良い12.3インチの大型モニターを搭載し、ナビやバック時のモニターとしてはもちろん、リモートタッチと呼ばれるコントローラーで各種の設定がモニター上でできます。
ボディーカラーは全11色、内装のシートカラーも6色用意されレクサスの主力モデルらしく選択肢の広がりあります。
レクサスフラッグシップの圧倒的存在感!LS
「ラグジュアリー・セダン」のLSは、高級車を専門に取り扱うレクサスブランドにおいて最上級に位置する「フラッグシップモデル」。 この上ない贅の空間は乗用車のファーストクラス。
レクサスが標榜する 「意のままに操れる喜び」 は、車体が大きくなるフラッグシップモデルにも健在。V6の3.5Lにツインターボのエンジンを搭載するLSはどの回転域からもしっかりと加速をしてくれます。10速ATとのコンビで、のんびりクルージングからスポーティな加速を伴う走行まで、ドライバーの要望にしっかりと応えてくれます。
全てが高い次元で融合されたLSは、外観を目にしたその瞬間から感じ取ることができるでしょう。
ハイブリッドのみのHSは惜しくも2017年に販売終了!
レクサスのミドルサイズのセダンHSは「ハーモニアス・セダン」の意。その意が示すように、人と地球と上質さの調和をコンセプトに作り上げられたモデル。ハイブリッドのみの設定で、レクサスには珍しいFF駆動となっています。
日本国内では2009年に登場となり、2017年12月に販売終了のアナウンスがなされました。最終型では排気量を2.4Lとしながら、市街地や郊外の走行を想定してテストし、燃費の計測を行う「10.15モード」にて、ガソリン1Lあたり23Kmという驚きの低燃費を記録しました。
ナビやディスプレイを集中的に配備する事で、運転時の疲労を低減するなど人に優しい設計。人と地球にも優しい上質のHSは、その名の示す通りのモデルになっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は日本が誇る高級車ブランド・レクサスが取り扱いのセダンをまとめてみました。全車通して意のままに操れる喜びを元に、上質で落ち着いた空間を味わうことができます。
よりスポーティに走りを楽しめるISに、高速ツーリングでその実力を発揮するグランドツアラーのGS。レクサスのフラッグシップモデルで、どの部分を見ても隙のない最高峰の 高次元を体験できるLSと、惜しくも2017年12月に販売終了となったハイブリッド専用車HS。今回はレクサスのセダン4車種のご紹介でした。
どのディーラーもほとんどの車種を取り揃え、試乗もさせてもらえるので、気になる方はレクサスへ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。