車の燃費にすごく大切なタイヤの空気圧!チェック方法を確認しよう

車の燃費にすごく大切なタイヤの空気圧!チェック方法を確認しよう

空気圧をチェックする事の重要性

小さな車でも、トラックであったとしても、どんな車もタイヤによって車体は支えられています。地面との接点はタイヤの中でも小さな部分なので、空気圧が適切に入っているのは安全運転をするのに重要な要素になります
最近はセルフのガソリンスタンドが一般的になり、空気圧を入れてもらう事もほとんどないので、タイヤの空気圧のチェックを自分でするのは大切です。
タイヤの空気圧がもし低くなっていると、乗り心地が悪いだけでなく、ハンドルが取られやすくなったり、タイヤの接地面が大きくなる事から、燃費が悪くなります。逆にタイヤの空気圧が高過ぎると、直進安定性が悪くなったり、偏摩耗の原因になってしまったりします。



タイヤに空気を入れる手順

タイヤに空気を充填するにあたり、必要な空気圧を調べる事から始めます。多くの車には、運転席側のドア部分に、その車種に必要な空気圧が記載されている事が多くあります。サイズや扁平率によってどれほどの空気を入れるべきなのか、また車種によっても変化しますので最初に確認します。もし書かれていなくても、取扱説明書に書かれています。
その後エアキャップを外し、必要な空気圧までボタンを押し、表記されている空気圧を入れていきます。エアタンク式の空気入れであれば、空気を入れるためのボタンと、空気を抜くためのボタンがあるので、望む空気圧になるように調節できます。
据え置き型の空気入れであれば、事前に一定の空気圧にダイヤルやボタンで調整し、空気を入れていきます。

タイヤを定期的に点検して安全運転を!

空気を充填するのであれば、定期点検でタイヤも確認をしておきましょう。先ほども挙げましたが、タイヤは車を支える重要なパーツです。しかしタイヤはゴムなので、劣化もしますし、道路状況によっては傷つく事もあります。
定期的にタイヤを点検する事は、タイヤに適切な空気圧を維持し、タイヤの劣化や傷に素早く気が付く重要な方法です。タイヤの溝の量は、タイヤを点検する上で、重要なポイントです。車検では1.6ミリ以下の場合には、検査に通らないので、点検が必要です。
目安としてタイヤサイドにある、三角マークがある位置の延長線上に「スリップサイン」があるので、タイヤ交換の目印になります。スリップサインが出たら、すぐにタイヤを交換しましょう。



タイヤに入れておきたい空気圧とは?

タイヤに規定値の空気圧を入れておく事は、正しいメンテナンスの一部にもなります。おおよそはがき4枚程度の面積で、車全体を支えているという事を考えると、タイヤは車にとって重要なパーツなのです。
もし適正空気圧よりも低くなった状態で運転すると、タイヤがたわんでバーストの原因になったり、まっすぐに走れない原因になったりします。 タイヤが冷えている時に、エアゲージなどを使い空気圧を点検するように心がけていきましょう。
もししばらく空気圧をチェックできない可能性があるのであれば、少し多めに空気を入れておくと、気づいたら指定された空気圧以下になっているのを防げるでしょう。少し高い空気圧程度であれば、燃費や走行性に影響しないので問題ありませんし、自然に空気が少し抜けるとしても、適正な空気圧以下にはなりません。

まとめ

タイヤの確認をするのは、安全に車を運転していくのに欠かせない要素です。タイヤに入っている空気が知らない間に少なくなっていると、走行中にパンクしてしまう可能性もあります。走行中にタイヤがパンクしてしまうと、路肩に駐車するという危険な状態を招くだけでなく、タイヤの修理や交換などの手間が増えかねません。
そうならない為にも、タイヤの定期的なチェックが必要になります。タイヤの点検はそれほど時間がかからないものですし、燃費にも影響する重要なポイントです。給油する際に、定期的に空気圧をチェックして、十分な空気が入っているか点検しましょう。
特に高速道路を走る前には、タイヤの空気圧を確認し、安全運転で出かけましょう。高速道路でタイヤがパンクする原因は、タイヤの空気圧が不足しているという事がほとんどです。しっかりとタイヤを点検してから、高速道路に入りましょう。また他の点として、タイヤの空気圧を見ておくのは安全運転に寄与するだけでなく、タイヤを長持ちさせる事にもつながります。やはりタイヤの点検は欠かせません。