憧れの車ポルシェ911!その魅力をご紹介!

憧れの車ポルシェ911!その魅力をご紹介!

ポルシェ911はどんな車?

ポルシェ911は、ドイツの自動車メーカーであるポルシェが、1964年に発売した、同社フラグシップモデルのスポーツカーです。
ポルシェ911は、デビューから一貫してリアエンジン・リア駆動であるRR方式のモデルを用意しており、2018年現在の自動車業界は、FR方式やAWDなどが主流なことから非常に個性的な車であるといえます。
また、今でこそ珍しくなくなった空冷エンジンをデビュー当初から採用し、細かなデザイン変更などはありますが、基本的な車体デザインや丸目のヘッドライトを変わらず採用しているという特徴もあります。
デビュー当時から現在に至るまで非常にファンが多く、車好きであるならば、一度は乗ってみたい憧れの車であるといえます。



ポルシェ911はラインナップが豊富

ポルシェ911の特徴として、非常に多くのラインナップがあるということが挙げられます。
ベースとなる『カレラ』、特徴的な電動ルーフを搭載した『タルガ』、ターボを搭載したハイパワーモデルの『ターボ』と大きく分けて3つのモデルが存在します。
その中で、カレラとターボには、オープンモデルである『カブリオレ』が存在していたり、排気量やパワーを上げるチューニングが施されている『S』が用意されています。
その他に、タルガは全モデルですが、カレラには『4』という名のついた4WDモデルが用意されているのも特徴的です。
乗り手に合わせた快適なドライビングを実現するために、様々なモデルが用意されているので、車を選ぶ楽しみも提供してくれます。

ぶれずにこだわるポルシェ911のデザイン

ポルシェ911のデザインは、低く長いノーズと丸目のヘッドライトに、リアにエンジンを積載するために後ろ側が膨らんでいるという、私達が思い描くポルシェのイメージそのままのデザインが特徴的です。
このデザインは、各世代によって少しずつ変更点はありますが、1964年の発売当初からほとんど変わらずこだわってデザインされています。
現在のポルシェのデザインを担当しているミヒャエル・マウアーが「911は唯一見た目だけで他社との見分けの付く車である」と言っているように、基本コンセプトを替えずにこだわり続けるデザインは、ポルシェの顔であるということを感じ取ることが出来るのではないでしょうか?



デザインに繋がる水平対向エンジン

ポルシェ911には、水平対向エンジン(ボクサーエンジン)が搭載されています。
現在の車にはV型や直列など他にも様々なタイプのエンジンが存在します。
ではなぜ、水平対向エンジンにこだわるのでしょうか?
それは、ポルシェの走りを実現するべく。低重心の車を作るというこだわりが見て取れます。
水平対向エンジンは、V型などとは違い、エンジン自体が縦に長いのではなく、平たい印象があります。
それにより、車体が低く低重心の車を作りやすくなるという特徴があります。
ポルシェ911のように、スピードの出る車は、背が高いと走行時の安定性にかけてしまいます。
そこで低重心にすることで安定した快適な走りを実現することが出来るようになりました。
それらのことから、ポルシェが実現したい911を作るためには、水平対向エンジンが必要であると言えるではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はポルシェ911の魅力や特徴についてお話してきました。
ポルシェ911の、発売以来ほとんど変わることのないデザインや、快適に安定した走行を実現するために搭載されている水平対向エンジンなどのこだわりは、見ているだけでも感心させられることも多いのではないでしょうか?
ポルシェ911のように作り手のこだわりが詰まった車は、たとえ乗ることがないとしても、見ているだけでワクワクして楽しいですよね?
今回のお話から、少しでもポルシェ911の魅力が皆様に伝わって、今まで以上にポルシェ911が好きなってもらえたら嬉しいです。