車にプラズマクラスターを搭載するメリットとおすすめ商品を一挙紹介!

車にプラズマクラスターを搭載するメリットとおすすめ商品を一挙紹介!

移動中の車は密閉空間であり、家族での利用はもちろん、お客様を乗せた際の消臭を意識する方は多いです。
消臭は、女性など匂いに敏感な人のためにも対応の度合いが表れる瞬間です。
プラズマクラスターと芳香剤は消臭に有効な手段になりますので、その具体的な効果を見ていきましょう。

プラズマクラスターの消臭効果

車載用プラズマクラスターの生みの親シャープによれば、タバコの付着臭を約55分で分解(約10畳の空間)させた実証データがあります。
浮遊中のカビ菌を除去(約8畳の空間で約83分後)したり、ニオイ原因菌の作用抑制(約8畳の空間で約14分後)にも成果を発揮しており、この側面からもプラズマクラスターの有用性を垣間見られます。
いわば空気清浄機としての役割も果たしてくれるので、汗や体臭などの嫌な臭いを消すほかに「花粉の時期には手放せない!」という方も実は多いのです。

芳香剤との相性

「車内の香りを保つために芳香剤を使いたい」という方、特に女性に多いのではないでしょうか。
芳香剤とプラズマクラスターを併用しても、プラズマクラスターの消臭能力よりも芳香剤の香りが強いため、除菌をした上で香りを残すことができます。
ただし、芳香剤の匂いが薄くなるのも避けられません。
なので置き場を工夫したり、使うタイミングを工夫すると香りを楽しめるでしょう。
車内外問わず食事をした際、特にファーストフードなど油や臭いの強い食べ物を食べた際には、車内の臭いが気になるため、芳香剤を使用される方が目立ちます。

置き場所で効果は変わる?

プラズマクラスターを効果的に使うには、エアコンの吹き出し口付近や、風の通り道に置くと効果的でしょう。
エアコンの風は、車内全体を効率良く温める・冷やすために、流路設計されています。
そのためその風にイオンをうまく乗せることで、車内全体へと効果を拡大させられるでしょう。
もっとも、最近のものはドリンクホルダーに入れるタイプが主流なので、自動的にシフトレバー下のホルダーに設置されるケースがほとんどです。
ですがその位置に置いておくことで後部座席に風が向かい、喫煙される方がいる場合はシュガーソケットと灰皿が近くにあるので、全体的に理にかなっているといえるでしょう。

おすすめその1 デンソーPCDNT-B型

デンソーの車載用空気清浄機で人気なのがPCDNT-B型イオン発生機です。
外観は、スタイリッシュなタンブラー型で、大きさはドリンクホルダーに収まります。
イオン吹き出し口の角度が手動で調節できるので、臭いにピンポイントでイオンを当てられます。
ターボ運転機能付きで、その際は約20分(3.5㎥で試験)でタバコの臭いを消臭しきるほどです。
もちろん、殺菌や花粉除去にも効果を発揮します。
花粉の時期に、車に乗ってもくしゃみが出なくなったという声も聞かれます。
USBケーブルが同梱されているので、車に限らずどこでも使用可能です。
総運転時間は17,500時間で、ユニット交換が必要になったらランプが点滅する仕組みです。

おすすめその2 シャープIG-HC15型

シャープ製でおすすめの車載用空気清浄機はIG-HC15型イオン発生機です。
外観はデンソーのPCDNT-B型と似ており、こちらにもターボ運転機能が搭載され、デンソー製と同等の消臭能力を兼ね備えています。
まだ角度調整機能やUSBも同様に付き、総運転時間も17,500時間を誇っています。
シャープ製の特徴は、静粛性です。
標準運転時は23dBと、日常生活で発生する音よりも低い値で、運転中はロードノイズや会話で掻き消されてしまい、全く気になりません。
消臭性能も申し分無く、1ボックスカーにおいても使用効果を体感できたという実績があります。

まとめ

プラズマクラスターの効果と、効果的な使い方についてフォーカスしました。
車内の臭いは主に空気中などに存在する雑菌が出す排泄物が原因です。
また人間の体臭は、皮膚表面の汗や皮脂が菌によって分解、酸化させられる際に発生します。
汗や皮脂がシートやカーペットに染み込んでしまい、しつこい臭いがなかなか取れないという経験をされた方も多いのではないでしょうか。
それらが密閉空間に漂うのですから当然臭いは残りますし、衛生的にもよくありませんね。
プラズマクラスターの良い点は、消臭性能はもちろんのことですが、初期投資が少なく済むというメリットもあります。
相場は7,000円前後なので、これを機に導入を検討されてはいかがでしょうか。