同乗者が自動車の移動時間を苦痛に感じないための便利アイテム ドライバーの気遣い

同乗者が自動車の移動時間を苦痛に感じないための便利アイテム ドライバーの気遣い

ナビシートでも動画を楽しめるサンバイザーモニター

自動車に乗っての移動中、ドライバーは運転に集中しているので退屈してしまうことはあまりありません。
もちろん渋滞中は退屈な時間を過ごすことになりますが、いつ動き出すかもわからない状況なので油断は許されません。

そんな時間、ナビシートの同乗者はとても退屈な時間を過ごすこととなってしまいます。
ドライバーであるあなたが、そんなナビシートにも配慮してあげることで車内の雰囲気を平穏に保つ1つの要因になります。

アフターパーツには『サンバイザーモニター』というものが販売されています。
カーナビモニターを地図として使用している場合、モニターで動画を流しておくことは難しくなります。
そんな時、サンバイザーモニターを設置しておくことでナビシートでの移動時間の苦痛はかなり緩和されるものとなるのです。

運転席にも設置できますが、運転中の使用はやめておきましょう。

ヘッドレスト埋め込み型モニターでリヤシートの空白時間を退屈にさせない

ドライブ中のリヤシートは、正に空白の時間になります。
大きく身動きができるわけでもなく、することといえばスマートフォンをいじっていたり眠っていたりと、ただただ時間を潰すだけになります。

その時間を緩和するために天井吊り下げ型のフリップダウンモニターを設置するドライバーは多いです。
しかし、フリップダウンモニターは一度に1つの動画を見ることしかできず、リヤシートに乗車している人間の意見が一致しない場合揉め事を引き起こしてしまう可能性があります。
そんな時、各座席に個別のモニターが設置されていたとすれば問題は一気に解決することができます。
飛行機の座席を思い出してみてください。
大型モニターが最前部に設置されている上で、各座席にもモニターが設置されています。
同じ状況を自動車にも作り出してあげるのです。

座席背面にモニターを埋め込むのは難しい作業になりますが、現在『ヘッドレストモニター』は簡単にネットで購入することができます。
5名乗車であれば2つ、7名乗車であれば5つのヘッドレストモニターを設置するだけで、リヤシートでの移動が快適なものになります。

それぞれに個別のDVDドライブを持っているので、分波器を新たに購入する必要もありません。
有線接続で全てをリンクさせることも簡単ですので是非ご検討を。



スマートフォンのバッテリーが切れた! シガーソケット増設でバッテリー問題回避

アプリで遊んでいたり、音楽を聞いていたりすると、どうしてもスマートフォンのバッテリーは消費されていきます。
しかし、車内で充電したくても人数分の電源は純正状態では用意されていません。

そこで役に立つのが『延長シガーソケット』です。
ホームセンターでも5連程度のものが販売されています。
充電コードとUSB差込口を一緒に用意しておけば、スマートフォンばかりでなく携帯ゲーム機の充電も可能です。
バッテリー切れで大騒ぎになる車内は意外とストレスがかかるもの。
あなたの運転に平穏をもたらす便利アイテムです。

あっ!と思った時にはもう遅い 飲み物がこぼれても染み込まないシートカバー

子供ばかりでなく大人でさえ、ふとした気の緩みで食べ物をこぼしてしまう瞬間というのはあるものです。
固形物であれば拾って捨てれば問題なくトラブルを解決できるのですが、飲み物のような水分はそうはいきません。

純正のファブリックシートでは、シートに飲み物が染みこんでしまいその後のドライブが不快なものとなります。
それを防いでくれるのが『シートカバー』です。
多くの場合、アフターパーツのシートカバーは合成皮革で作られています。
水分の侵入はほぼ皆無です。
たとえこぼしてしまっても、タオルでサッと拭いて問題解決。
カビ予防にも役立つので、小さなお子様がいるご家庭にはマストアイテムとなるでしょう。



自動車の中でも適温の飲み物を シガー電源で使える温冷庫

夏は暑い、冬は寒いのが日本の気候です。
せっかく買った飲み物も、温度に影響されて温くなったり冷たくなってしまい残念なことになってしまうこともしばしばあります。

そんな時『温冷庫』があれば、飲み物を適温のまま保存することができるのです。
適温で飲み物を楽しみたいのはあなただけではありません。
同乗者の飲み物も一緒に適温にしておけると、長時間のドライブも快適なものとなるでしょう。

まとめ

純正状態の自動車には、もう少しこうあってほしいという痒いところに手が届かないもどかしさを感じるものです。
しかし、アフターパーツを上手に活用することであなたの自動車はとても快適な移動空間へと様変わりすることでしょう。

ちょっとした気遣いで、あなた自身にも同乗者にもストレスフリーなドライブが手に入ります。