車のイラストが欲しい！有料も含んだ厳選サイト4つをご紹介

AC｜最大規模の無料サイト

ACは無料のイラスト素材を提供している日本で最大規模のサイトです。イラストだけでなく、写真をダウンロードすることも可能で、「写真AC」「イラストAC」などにサイトが分かれています。たとえば、車で検索すると関連した画像が写真の場合は16,000件以上、イラストの場合は8,000件以上ヒットします。サイトもすぐに見つかるので、手軽に入手しやすいですね。ただし写真の場合、無料会員はダウンロードが1日9点まで、検索を1日10回までしかすることができません。画像を落とすのに15秒かかるというのもデメリットです。また、有料の素材も用意されており、ダウンロードには月額1,000円程度かかるプレミアム会員になる必要があります。

PIXTA｜有料だけどハイクオリティ

PIXTAでは写真からイラスト・動画・音楽まで用意されています。どれも高品質の画像で人気があります。関連キーワードでのヒット数もさることながら、人気車種やメーカーで検索しても画像が出てくるため、よりピンポイントな需要に応えています。無料の素材はほとんどなく、１点につき約3,000円という価格がついています。最も安い定額プランの場合は月額5,940円で月10点まで購入可能です。最大のプランは月額29,700円の１年プランで、１か月750点まで利用可能です。個人だけでなく法人にも多く利用されているため、その実績からハイクオリティが保証されています。やはり、車の場合は車種やメーカーを指定できるのがメリットですよね。

Groovy｜車イラストの専門店

ここは珍しく車を専門で描いて販売するお店です。2015年に設立して間もないですが、車種毎に販売されており、希望に応じてフレームや背景も追加してくれます。日本車だけではなく、輸入車についても対応しています。たとえば、自分の所有車をイラストにしたい場合には特におすすめです。車のナンバーまで書き込んでくれるため、まさに世界に1つだけの絵を作成できるのです。また、オプションとして所有者の絵に別のホイールをはめ込んだイラストの制作なども請け負っています。さらに、実際に車に貼り付けるステッカーなどの販売や関連商品の販売も行っているため、車のイラストを幅広く探すことができます。

もっとこだわるには個別依頼

車のイラストは希望する車種の中から見つけなければいけませんが、さらに絵柄にまでこだわろうとすると既製品では対応することが難しいです。そんなときは個人で活動するイラストレーターなどに依頼するのも1つの方法です。たとえば、「SKIMA」「ココナラ」などのサイトでは、サイトを通じて簡単に個人に制作を依頼することができます。また、「PIXIV」などをチェックしてメッセージを送るという方法もあります。価格交渉や締め切りの調整などは相談しながら行う必要がありますが、自分の理想の絵に最も近づけることが可能です。個別以来はお金や手間がかかる分、できあがった物はこだわりが詰まっており、1点物としての価値が非常に高くなります。

まとめ

「AC」は無料で最も手軽に入手する方法ですが、さらにクオリティが高いものを希望する場合は「PIXTA」や「Groovy」などのサイトを利用すると良いでしょう。「Groovy」の場合は比較的安価で愛車のイラスト制作も行ってくれるため、趣味で手に入れたい場合におすすめの方法です。ただし、絵柄まで指定したい場合は個別に依頼して制作する必要があります。この場合は下書き時点での確認や、細かい修正なども行うことが可能ですが、依頼する人によって出来上がりに差があるのを覚悟しなければなりません。もちろん、自分の理想に近づけるほど費用や手間は高くつくため、イラストの使い道に応じて決定するのが良いでしょう。