エクリプスクロス 三菱の新型コンパクトSUV

エクリプスクロス 三菱の新型コンパクトSUV

エクリプスクロスの概要は?

エクリプスクロスは2017年10月25日から開催されていた、東京モーターショー2017年で日本仕様が発表された新しいSUVです。クーペスタイルとダイナミックなSUVのデザインが融合された三菱らしい車に仕上がっています。
SUVの力強さが個性的なデザインだけでなく、4輪駆動制御技術にも表れています。新たな楽しみへと導く新型のコンパクトSUVは、安心できるドライブを約束する楽しい車になっています。このエクリプスというのは、日食という意味で宇宙をイメージした広告も魅力です。

海外ではすでに出荷済み!

新型エクリプスクロスは、欧州から順番に発表され出荷もされています。欧州仕様は2017年10月から、愛知県の工場から出荷され始めています。
豪州向けは、2017年11月28日から出荷されています。こちらも豪州に到着次第発売が開始されました。この次は北米向けの車です。2018年1月15日から、北米向けのエクリプスクロスが出荷され始めています。日本では2018年3月が発売予定日となっていて、最終的には世界の約80か国に向けて出荷される予定です。
すでに出荷されている物もありますし、また世界各国で発売されている事を考えると、エクリプスクロスがグローバルモデルになる事が分かります。



エクリプスクロスの外装は?

エクリプスクロスは、クーペとSUVを組み合わせたシャープなデザインになっています。スポーティなフロントデザインは、最近の三菱によくみられるデザインで、ダイナミックさを表すデザインです。
フロントの上部には、シャープなLEDヘッドライトがあり、下部にはターンランプとフォグランプが置かれています。これによって精悍なイメージを作っているだけでなく、視認性も向上させています。後ろ側は、リアランプが高い位置にあり、リアウィンドウが上下に分かれています。
個性的でかつ立体的なバックデザインになっています。幅広さを演出し、安定したイメージを感じさせる外装スタイルになっています。

エクリプスクロスの内装は?

エクリプスクロスの内装は、基本的にブラックとシルバーのモノトーン調になっています。水平をベースにしたデザインと、シルバーをところどころにあしらったデザインで、スポーティでも落ち着きがあるデザインです。
コックピットも先進的なイメージを彷彿とさせるデザインで、クーペらしいやる気に満ちた雰囲気を演出しています。スマートフォンの情報を、姿勢を崩さずに操作できるSDA(スマートフォン連携ディスプレイオーディオ)が搭載されています。「Apple Carplay」に対応しているので、運転に集中しながらスマートフォンの操作を行う事ができます。
すべての操作を、センターコンソールに設置されている、タッチパッドコントローラーで行うので、運転に支障をきたしません。ヘッドアップディスプレイにも、速度や予防安全装置からの情報も表示され、少ない視線移動で確実に情報をキャッチできます。



エクリプスクロスのエンジンユニットと性能

新型エクリプスクロスは、ダウンサイジング直噴ガソリンターボエンジンを搭載しています。新開発されたこのエンジンは、運転状況に合わせて筒内噴射と吸気ポート噴射を制御します。
燃費性能が向上するだけでなく、排ガスのクリーン性も向上させています。排気量は1.5ℓエンジンですが、最大トルクは250Nmと従来の2.4ℓ自然吸気エンジンクラスのトルクを絞り出しています。レスポンスを向上させたターボシステムにより、運転のしやすく環境にも優しいターボエンジンになっています。
電子制御では、S-AWCが搭載されており、4輪の駆動力や制動力を高度に制御する事で、ドライバーが安心して運転できる環境を作りだします。

まとめ

スタイリッシュでありながら人気性があるSUVのコンパクトな新型エクリプスクロスは、これから注目の1台になりそうです。
注目を集めるSUVタイプですが、コンパクトなダウンサイジングターボエンジンで、燃費や税金面でも節約が期待できます。このサイズは維持がしやすいエンジン排気量という事もあり、これから注目の1台です。