自動車保険の比較の仕方!安くて安心できる保険はこう選ぶ!

自動車保険の比較の仕方!安くて安心できる保険はこう選ぶ!

自動車保険の比較は事故対応力がポイント

自動車保険は様々な商品があるので一体どの商品が適した選択なのか、迷うところです。自分に合っている保険会社を選ぶなら、無駄な出費はせずに必要な補償を付けることができます。
自動車事故が起きてしまった時には人だけでなく財物まで損害を与えることがあり、その賠償責任がある場合もあります。物によっては数千万円から1億円を超える賠償額になるケースもあり、自動車保険を比較する際にどれほどの補償があるのか、良い比較をして決定する必要があります。
対人に対する補償が求められるのはもちろんですが、対物でもトラックの積載物や店舗に対する損害で補償金額が高くなる事があります。その事故にどのように対応できるか、対応力が選ぶ際のポイントになります。



自動車の等級を考えて賢く選ぶ

自動車保険を比較する際に、等級という言葉はよく出てきます。等級とは安全運転をしているドライバーのレベルで、この等級が変わる事でどれだけ安全運転を続けているか分かったり、また保険の割引率が変わってきたりします。
等級が上がれば上がるほど割引率が高くなり、20等級にもなると半額以上の割引率にもなります。もし事故を起こしてしまうと、1回あたり3等級下がる事になり、また3年間は事故ありの割引率になり、厳しい割引率になってしまいます。
この等級は保険会社が変わっても同様の等級を引き継ぐことが可能なので、比較をする際に等級も参考になります。

最低限の補償と大事な補償を見極める

最低限必要な補償としては、対人補償と対物補償がそれぞれ無制限に設定しておく必要があります。これらは補償金額がいくらになるのか分かりませんので、無制限に設定をしておく方が良いでしょう。
この二つの項目は大事な補償に入りますので、自動車保険を比較する際にケチらない項目にしましょう。また人身損害保険は3000万円ほど設定しておくと良いでしょう。自分や同乗している家族への怪我の補償として、3000万円と設定しておきましょう。
さらに特約として忘れないようにしたいのは、弁護士費用の補償特約と対物超過修理費用の補償です。これらはもらい事故の際に弁護士に交渉に入ってもらえたり、損傷させた相手の車を時価額以上に賠償できたりするので、この2つの特約は入っておくと良いものです。



実際の保険料がいくらかを考える

多くの広告で保険料が多く割り引かれることが強調されており、割引額が多い物に興味が引き寄せられます。しかしこうしたネット割引や期間限定の割引額は、心理作用を狙って設定している割引の事が多くあります。
ダイレクト自動車保険の場合は保険料の安さがあり、割引が無くても実際の保険料は安いという事もあります。もちろん実際の保険料が安いのであれば、どの保険会社でも良いといのではなく、事故対応力がどのくらいなのかも含めて判断しましょう。
代理店を介さないダイレクト自動車保険では、保険会社の事故対応力が事故後のサポートすべてを左右するので重要なポイントになります。 自動車の保険の比較はこうした点も考えながら進めると、万が一の事故の時にも焦らずにサポートしてもらえます。

まとめ

保険の比較は、新しく車を購入する時や保険の更新の時にどうするか考えます。それでもポイントを抑えながら保険を考慮すれば、自分の運転環境に合った自動車保険を選ぶことができるでしょう。
自動車保険の比較サイトも多くありますが、こうした実際の事故に遭ってしまった際の重要な点を考慮して、保険の比較を進めていきましょう。大事な点を考えて比較を進めていけば、万が一の際にも備えができている保険を見つける事ができます。
保険を比較する際にはそれほど重要だとは思えない点でも、実際の事故の際に付けておけばよかったとならないように、自動車の保険の比較は慎重に進めていきましょう。