エルグランドのモデルチェンジはいつ?装備や機能を大胆予想!

エルグランドのモデルチェンジはいつ?装備や機能を大胆予想!

エルグランドがモデルチェンジする?

日産自動車から販売されている「エルグランド」
高級ミニバンと呼ばれ、車内の快適性や高級感があり、多くのユーザーから支持を得ています。また、ラゲージルームの広さやシートアレンジなど、使い勝手を重視したデザインとなっており、ファミリー層からも人気があります。
しかし、トヨタのヴェルファイアやアルファード、ホンダのステップワゴンなどのミニバン車種の台頭により、販売台数がやや押され気味です。
これまでの勢いを取り戻すために、今後行われるフルモデルチェンジがどのようにされるのか、改良点や追加される装備などを予想し、見ていきましょう。

自動運転技術のプロパイロットが導入される?

まずは、日産が独自に開発した「プロパイロット機能」が導入される可能性が高いです。
プロパイロット機能とは、自動運転によりドライバーの運転をサポートする技術をいいます。先行車を追従し、一定の車間距離を保持しながら走行できる機能や車線を逸脱しないように、ステアリングを制御する機能などがあります。
プロパイロット機能により自動運転に近い操作で、ドライバーの運転疲労の軽減に貢献しています。この技術は車内に装備された単眼カメラによって、周囲の状況や画像解析し、ドライバーが操作する感覚での走行が可能となります。
新たにモデルチェンジされるエルグランドには、このような安全面を重視した装備が導入されると予想できます。



エクステリアも大きく変わる?

フルモデルチェンジされるため、エクステリアも大きく変更されると予想されています。
特にフロントグリルは、その車種の「顔」と言ってもいいほどのインパクトがあります。日産車種の傾向としては、フロントグリルに施されているVラインが特徴です。このVラインは『Vモーショングリル』と呼ばれ、新しく発表されたリーフにも採用されています。スタイリッシュでシャープなデザインであるため、エルグランドにも採用される可能性が高いと言えますね。
フルモデルチェンジされるエルグランドには、より先進的で未来的なフロントグリルやシャープなボディラインになることが予想されるでしょう。

燃費を重視したe-POWERが搭載予定?

現行の日産車種に多く導入されている「e-POWER」がフルモデルチェンジ後のエルグランドにも搭載される予定です。
ライバル車であるアルファードやステップワゴンには、ハイブリッド車が用意されています。これらの車種は約20km/L前後の燃費を持っていますが、現行のエルグランンドに関しては、約10km/L程度と大きく差があります。これはほどの差があることが販売台数の伸び悩みの原因となってしまっているのではないでしょうか。
e-POWERを搭載することによって、燃費の向上が図れますし、バッテリーの小型化により、車内空間も広く確保することが可能となります。



いつフルモデルチェンジする?

日産自動車から正式な発表は、まだされていませんが、2018年にはエルグランドがフルモデルチェンジされる可能性が高いですね。
現行モデルは3代目となっており、2010年に発売されています。ここから2018年まで一度もフルモデルチェンジがされていないことから見ても、このタイミングであることが十分に考えられます。
また、ライバル車がどんどんマイナーチェンジや改良を重ねていることからも、エルグランドがフルモデルチェンジすることへの後押しになっているのではないでしょうか。
特に燃費性能に関しては、ライバル車と大きく差をあけられてしまっていますから、このようなことも含めて、良いタイミングだと思います。

まとめ

長い間、フルモデルチェンジがされていないエルグランド。
車内の高級感や乗り心地の良さなど、車としての評価が高く、多くのユーザーから支持されています。しかし、燃費や安全性能がライバル車と比較して、やや劣っているように感じます。ミニバンには、多くの人を乗せるため、安全面が重視されている車種は人気になる傾向があります。
最新技術・安全技術の搭載やデザインの変更などが行われたエルグランドの登場が待ち遠しいです。 2018年にフルモデルチェンジがされ、デザインや使い勝手も良い、日産が誇るラグジュアリーミニバンであるエルグランドの巻き返しに期待したいですね