ボルボでたくさん売れている車 V40の魅力とは何?
- 2018.02.15
- 車種情報
新しいデザインのV40は様々なテイストがある
ボルボV40は基本骨格は同じでも、スポーツタイプの「Rデザイン」 とクロスオーバータイプの「クロスカントリー」のバリエーションがあります。元々は1995年に発売されたモデルで、三菱自動車工業とボルボの合併会社であるネッドカーで行われました。
2000年に内外装が変更され、マイナーチェンジが行われました。しかしその後2004年に後継モデルが発売されたのを機に、発売が終了しました。その後2012年のジュネーブショーで発表されたV40は、2013年から日本でも発売されました。
この時には、Rデザインとクロスカントリーの二つのタイプが発売され、同じステーションワゴンでもデザインが異なる2つのタイプから選べるようになりました。
ボルボV40のエンジンユニットは?
エンジンはガソリンエンジンと、ディーゼルエンジンが用意されており、エンジンの種類だけでなく排気量も選べます。 1.5リットルガソリンエンジンは燃費性能も良く、街中で走るには十分なパワーがあります。また2.5リットルのガソリンエンジンは、力強い走りをするにふさわしいだけのエンジンパワーを絞りだします。
最後の選択肢として、ディーゼルエンジンがあげられます。2リットルディーゼルエンジンはクリーンなディーゼルで燃費も良く、さらに力強いパワーを出します。エンジンの違いによっても、乗り心地が異なりますが、普段の使用環境に合わせてエンジンの種類を購入の際に選べるのが魅力です。
ディーゼルエンジンは、振動や騒音が気になる事がありますが、最近のディーゼルエンジンは改良が進められており、気になる事なく運転できます。
ボルボ V40の内装も魅力的
インテリアは高級車に比べてしまうと見劣りする部分もありますがそれでも価格相応の質感は保っています。普通の国産車と比べるのであれば、間違いなく満足することができるレベルです。
多くの人がシートの良さを特徴として挙げており、長距離運転をしても疲れることがないシートは運転手をサポートします。派手さが無い分堅実に、また十分な質感を保っているのが大きな特徴です。乗り心地は硬めのサスペンション設定になっているので、シートが良くても路面の変化はゴツゴツと伝わってきます。
しかし乗り心地が悪いという感じではないので、ドイツ車に近いフィーリングがある車です。
ボルボ V40の安全装置
安全装置としては、追突を軽減する自動ブレーキ機構(シティ・セーフティ)が標準搭載されている他にも、歩行者を感知する「ヒューマン・セーフティ」や車線逸脱防止装置の「レーン・キーピング・エイド」などもあります。
世界で初めて搭載される歩行者用のエアバッグもあり、ぶつかる車だけでなく、歩行者とぶつかった際被害の軽減まで考えて作られています。ボルボと言うと固いボディでつぶれないというイメージがありますが、衝突してしまった歩行者のためにもエアバッグを備えているのは注目です。
運転手のサポートもすることができる安全装置が多くあるので、ちょっとしたことで起きてしまう事故を防ぐドライバーも安心できる装置です。
まとめ
クオリティが高く人気を集めている2013年から発売されている現行型のボルボV40は、マイナーチェンジやディーゼルエンジン車の発売など、新たなオプションが多く発売されています。
エンジンの大きさもダウンサイジングされたガソリンエンジンや、クリーンなディーゼルエンジンも選ぶことができ、使用環境に合わせて選べます。オランダ生まれのボルボV40は売れている車と言うにふさわしい、特徴がたくさんあるモデルです。
同じモデルでもスポーツモデルとクロスカントリーモデルの二つのスタイルから選べるので、雰囲気が異なる二つの志向から自分にぴったりのモデルを選べます。