人気のミニバン!中古車のアルファードを選ぶうえでのポイントは?
- 2018.02.19
- 車の選び方
外観はもちろんだが、車内の装備や空間までチェックが必要
ファミリーカーとして人気の高いアルファードですが、中古車を購入する上で大切なのはきちんと確認作業をすることです。外観はもちろんの事、重要なのは車内の装備の状態や室内空間に汚れがないか、エンジンやタイヤに問題ないか、装備の動作チェックといった細かい部分のチェックが不可欠です。中古車は基本的に前のオーナーが乗っていた車ですので、その結果故障をしていたり修理をしていたりしている可能性があるからです。車両価格が高めのアルファードならば尚更です。
アルファードに限らず、中古車に関しては外装は大きなダメージを見逃さず、内装に関しても汚れや傷以外にも破損等があるかどうかもチェックして購入するようにしましょう。
まずは整備状態を確かめる!部品が摩耗していないかどうかチェック
中古車を購入する前にまず確かめておくべきことですが、ディーラーや中古車販売会社での整備状態を確認しておきましょう。定期点検の記録と照らし合わせて、エンジンルーム内を確認します。点検しておく項目はブレーキの液量やオイルの量及び汚れ、新しい部品がついている場合は、それがどういう理由で交換になったのかも確認しておきましょう。
もし交換の理由となったのが故障や事故による場合は注意が必要です。購入していざ運転した際にすぐに交換が必要になったり、修理が必要になる可能性がありますので注意しましょう。
走行距離もチェック!目安としては8,000km~1万km/年がベスト
続いて走行距離をチェックします。これは走行距離からどれだけ車が摩耗しているのか、長距離のドライブで部品1つ1つやパーツが悪くなっているのかを知る目安の1つになります。もし中古車の中でも比較的新しいアルファードに乗りたい、運転したいと考えている人ならば3万km~5万kmが価格のバランス的にもベストな中古車でしょう。
1年間で8,000km~1万km走るのが適切な走行距離と言われており、そう考えるとは3万km~5万kmは3年~5年落ちとなります。もし適正な走行距離であっても5年以上経過していたり、まだ1年しか経過していないといった極端な場合は注意が必要でしょう。
狙い目としては2014年~2015年式の2代目アルファードがベスト
現在のアルファードは3代目にあたり、2015年1月にフルモデルチェンジを果たしています。そうなると、2014年式か2015年式の2代目アルファードが、比較的新しい中古車に乗りたい人にはおすすめの物件になります。
新車と比較すると約100万円以上費用が抑えられて中古車市場で出回っています。具体的には2018年2月時点では300万~350万円程の予算を組む必要がありますが、それでも新車と比較するとだいぶ抑えられているのが分かると思います。燃費も抑えられていますので、長期的に見ればお得です。
最後に1度試乗をして乗り心地をチェック!
最後は実際に自分で試乗をしてみて、運転の感覚や違和感がないか、確かめていきましょう。運転してみた結果「思っていた乗り心地と違う」と判断したならば一旦見送ることも選択肢として入れておいた方がいいでしょう。また、中古車販売店によっては試乗NGのお店もありますが、その場合そのお店で購入するのは見送った方が良いです。試乗は最後に自分自身が納得して購入するための最終判断段階です。それができないというのはお店側でその車に乗せられない理由があるという事でしょう。
まとめ
アルファードは中古車市場でも人気の高いミニバンの車です。価格は決して安くはありませんが、それでもファミリー層を中心に高い人気を誇っています。購入して乗ってみたいという気持ちはあるでしょうが、まずはそのアルファードが本当にいいアルファードかどうかを確かめるためにも、装着しているシートや装備を中心にしっかりとチェックを行いましょう。
良質な中古車と判断できるポイントは、その装備の動作具合と走行距離・年式のバランスが重要です。そしてアルファードの場合は2014年式か2015年式の2代目アルファードがおすすめです。そして最後に試乗をして自分の中で納得できる答えを出しましょう。