北欧の空気を肌で感じる!ボルボV70の魅力!

北欧の空気を肌で感じる!ボルボV70の魅力!

ボルボV70ってどんな車?

V70は、ボルボが1996年から2017年まで販売していた、ステーションワゴンで3代目まで販売されました。
初代は同社のセダンS70をベースに開発され、それまでのボルボのステーションワゴンのようにシンプルな内装ではなく、ウッドパネルなどを多用した高級感溢れる作りになっているのが特徴的です。
2代目はS60をベースに、初代よりも車体を大きくし、安全面も考えられて丸みを帯びた車体デザインが特徴的です。
最終モデルとなる3代目は、S80をベースに2代目よりもさらに車体を大きくしているのが特徴的です。
現在はさらに大きなV90に受け継がれてしまいV70は生産中止になっていますが、まだまだ大きな需要があります。

 



特徴的なV70のデザイン

ボルボV70の外観のデザインは、初代から3代目までの間で大きく変化が見られます。
特徴的な略垂直のリア部分は全てで共通する部分ではありますが、初代の角のあるデザインから、2代目は大分丸みを帯びたデザインに変更されました。
これは衝突時の衝撃軽減など安全性を向上させる事が大きな理由といえます。
さらに3代目では、安全性の向上とともに空力性能も向上させるために、より曲線の多いデザインに変更されました。
インテリアデザインもボルボが生まれた北欧の良さを最大限に引き出すために、シンプルでありながらウッドパネルなどを採用することで、高級感のある作りになっているのが特徴的です。
代を重ねるごとに美しく変化してきたデザインは、高い安全性能をドライバーに提供すると共に、より高級感や存在感のある車へと変化していったといえます。

ハイパワーで快適なドライブ!

ボルボV70はその大きな車体をスムーズに走らせるために、非常にパワフルなエンジンを搭載していることも特徴的です。
初代、2代目、3代目それぞれで、直列5気筒のエンジンを搭載し、ステーションワゴンでありながらスポーティーな走りを実現しています。
また3代目ではエントリーモデルとして、新開発エンジンの直列4気筒のモデルを発売したり、構造上珍しい直列6気筒のよりパワフルなモデルも発売されました。
最大排気量2550ccとそこまで大きくないエンジンではありますが、非常に力強く、街乗りから長距離ドライブまで楽々と走ることが出来、実用性が高いだけではなく、BMWやメルセデス・ベンツのようなライバル車のにも引けを取らない高級感を演出しています。



今買うなら3代目V70!

これまでのお話で、ボルボV70の魅力はお分かりいただけたかと思います。
そんな魅力的なV70ですが、後継にV90が発売されたこともあり、2017年で生産中止となってしまいました。
新車で手に入れることは出来なくなってしまったV70ですが、中古車市場ではまだまだ需要が高く人気があります。
では中古車でV70を購入する場合、おすすめしたいのは3代目で2011年以降のV70です。
何故かと言うと3代目は販売台数も多く、中古車市場にも多く高品質な車が出ています。
また2011年以降の車では、自動アシストブレーキなどの安全性能が向上しているだけではなく、エンジンの改良により、燃費性能も高く作られているため、今V70を購入するのであれば、3代目の2011年以降のものをおすすめします。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はボルボのステーションワゴンV70についてお話してきました。
V70は2017年にさらに大きなV90の発売と共に生産を中止してしまいましたが、手頃なサイズ感とパワフルな走り、広いラゲッジスペースは非常に使いやすく、実用性の高い車だといえます。
その高い実用性から、ボルボの車の中でも非常に多くの支持を受けている車種なので、今乗りたいと思っても、中古車市場に多く出ており、様々なコンディションのV70を見つけることが出来ると思います。
今回のお話を少しでも参考にしていただいて、いいコンディションのV70を見つけて失敗のない車選びをしてくださいね。