中古車市場でセレナが大人気！その理由を4つのポイントで解説

セレナという車をご存知ですか？セレナは今や街中で見ない日はないと言えるほど、誰もが知る人気車種にまで成長しました。そんなセレナが今、中古車市場で最もアツい車種のひとつとして大変注目を集めています。
テレビや雑誌で度々目にするセレナですが、なぜ中古車市場で選ばれる車なのか、その人気の秘密を４つのポイントで解説していきたいと思います。

ポイントその1｜セレナは数々の賞を受賞！

まずはセレナのご紹介から。
セレナとは日産自動車が生産・販売を行う車種で、ボディタイプはミニバン。その歴史は非常に長く、1991年の初代セレナ誕生より約30年間に渡って日本のミニバンシーンを支え続けてきました。2018年現在で、セレナは5代目。マイナーチェンジ、フルモデルチェンジを繰り返し、現在の洗礼されたセレナが完成しています。
室内空間の広さ、快適装備、安全装備、運転性能、そのすべてにおいてトップクラスの性能を備えており、若者からお年寄りまで非常に幅広い年齢層から支持され続けている人気車種です。
2017年には「第9回マザーズセレクション大賞2017」や「省エネ大賞・省エネルギーセンター会長賞」を、2016年には「日本カーオブザイヤー イノベーション部門賞」を受賞するなど、今国内で最も注目を集めているミニバンなのです。

ポイントその2｜驚くほど広い室内空間

セレナを語るうえで、最もポイントになってくるのが室内空間の広さです。セレナに乗車するとまず初めに気づくのが、天井の高さ。室内高を1380㎜に設定することで、着座姿勢だと信じられないぐらいの開放化を頭上に感じることができます。
室内長も3060㎜と同クラス内でもダントツの車長を実現しており、1列目、2列目、3列目、そのすべてで開放的な室内空間を体験することが可能です。
また、非常に開放的なガラスエリアを実現。360°どこを見渡しても開放的な景色を味わうができます。
大容量の荷室には最大4台分の自転車を積載することができますし、多彩なシートアレンジから、休憩時にも非常にゆったりと室内空間を活用することができます。

ポイントその3｜洗礼されたデザイン

セレナを選ばれるユーザーの多くが「外見がカッコいい」、「内装がシンプルで良い」という意見が多く上がります。特に2005年に誕生した3代目セレナより、従来の丸みを帯びたデザインを一新、攻めるような鋭いフェイスラインとシンプルなテール周りが特徴的となりました。その後、4代目、5代目とデザインが洗礼され、非常に特徴的なグリル周りと、夜でも一目でわかるシンプルな後姿が完成しました。
その結果、3代目以降のデザインが特に好評で「個性の強いマスクがカッコいい」、「お洒落だけど攻めすぎていない感じが好き」など老若男女問わず、非常に多くの人々から高い評価を得ています。
また、シートバックテーブルの採用により、走行中でも難なく食事を摂ることが可能。標準装備でUSBソケットが付いているなど、ユーザーの立場に立った環境が整っているのもセレナが人気の理由のひとつです。

ポイントその4｜車両価格が安い

セレナは、他社同クラスのミニバンと比較しても中古車市場では車体価格が安く、コストパフォーマンスが高いということでも知られています。
例えば2010年モデルのセレナを例に挙げますと、20~50万円の間で取引される場合がほとんどです。しかし、他社同クラスであるトヨタのノアと比較してみると30~80万円と、その差を感じることができると思います。これはあくまでも、走行距離やグレードによって異なるものですが、中古車市場においてセレナの方が安い値段で流通しているということになります。
また、市場での流通量が多いことから選択肢の幅が広がるので安い車体に当たりやすいということも考えられます。

まとめ

いかがでしたか？日産セレナは、非常に多くのユーザーから愛される日本屈指のミニバンです。室内空間の広さ、デザイン性、価格などどれを取ってもクラス最高峰の実力を兼ね備えています。今回ご紹介した魅力以外にも、セレナにはたくさんの魅力があります。ぜひ一度、中古車販売店などで試乗してみてもいいかもしれませんね。