中古車選びの注意点は？上手に車を選ぶコツを4つ紹介！

走行距離と車検の有無は最初に見ておきたいポイント！

中古車を探す際に大きなポイントになるのが走行距離です。一般的に走行距離を見て中古車の良し悪しを判断する方が多くいますが、場合によっては走行距離だけでは車の状態を判断するのが難しいこともあります。
例えば、年数は経っているのに極端に走行距離が低い場合などです。あまりにも走っていない車の場合は不動の期間が長い可能性もあり、調子が悪いことが懸念されます。また車検が２年あるのかという事も、価格を左右するポイントです。同じような年式でも、車検が２年あるのか、それとも少しの期間しか残っていないかを比較すれば、相場と比べて安いのか判断できます。
まったく車検が残っていない場合は車検費用が意外と高くなってしまう可能性もあるので、身近に整備工場がないのであれば避けるのが無難です。

リスクがある車を避けて満足いく車を見つけよう！

中古車である以上、ある程度のリスクがある事は変わりありません。しかしその中でもリスクが高い車を避ける事で、中古車購入後も満足したカーライフを送れます。
例えば気を付けたいのは、修復歴があるのかという点です。骨格部分に損傷があり、修復された車両は修復歴有と表示されます。どの程度の事故をして、どの程度の修復をしたのかは在庫を見たとしても判断しにくいものです。購入後の不具合を避けるためにも、修復歴がある車を出来る限り避けるのが無難でしょう。
さらにリスクがあるパターンとして水没車が挙げられます。たとえ修復歴がなくても、水没していると電気系統に問題が生じるので、これも避けておきたいパターンの車です。

信頼できる中古車販売店を見つける

中古車を購入する際に重要なポイントとなるのが、そのお店が信頼できるのかという事です。もちろん一番重要なのは程度の良い中古車を見つけるという事ですが、安心して購入できる中古車販売店を見つけられるに越したことはありません。
こちらの質問に答えてくれるのか、傷の具合を丁寧に教えてくれるのかという点は、安心して購入できるお店なのかを左右するチェックポイントです。他にも利益にならない点でもアドバイスしてくれるかどうかなども、その後のメンテナンスも信頼できるかを判断するポイントになります。
接客をしっかりとしてくれる販売店は、車の整備もしっかりとしていることが期待できます。

実車を見た際にチェックしておきたい点と保証を確認

中古車を選ぶ際には、実際に自分の目で見て確かめることが必要です。もちろん中古車の在庫として置いてある以上問題なく販売されているのですが、購入後に予想もしない不具合が出る事を避けるためにも、自分の目で確認するのを怠らないようにしましょう。
例えばタイヤの溝の確認、ボンネットを開けてみてラジエーターの水が漏れていないか、スイッチなどは壊れていないか、エアコンやブレーキの確認もしておくようにしましょう。
これらの事を実際に見て確認しながら、同時に販売店の方に質問をしていくことで、先ほど挙げた信頼できるお店かを確認しながらリスクが少ない車を選べます。

まとめ

中古車選びは、その後のカーライフを左右する大きな点です。中古車はどのように使われていたかを判断する材料が少ない分、購入前のさまざまな確認作業は必須です。
上手に中古車販売店を見つけたり車の確認をしたりする事で、安心して乗ることができる中古車を見つけることが可能です。走行距離や見える傷だけでなく、エンジンの調子や消耗品の確認も、見える所は特に確認しておきましょう。
お店の方によく聞く事で、今後必要になるかもしれないメンテナンスについても確認できるので、しっかりとまず聞いておくという事がポイントです。もちろん安い車であればあるほど、お買い得なイメージがありますが、中古車選びは購入後の事も考えて、本当に安心できる車を見つけたいです。
今回ご紹介したポイントを参考にしながら、気に入ったマイカーを見つけて楽しい車生活を送りましょう。