2018年のアクアは大きくモデルチェンジ!何が変わるのか?発売日の予想は?

2018年のアクアは大きくモデルチェンジ!何が変わるのか?発売日の予想は?

アクアの人気の秘密は?これまでの歴史を振り返る

『トヨタ アクア』は、2011年2月に発売され、小型のハイブリットカーという今までにないコンパクトさと、低燃費性が人気の車です。2013年から2015年まで、普通自動車の年間販売台数が1位に輝くなど、トヨタ車の中でも大きくヒットした車です。
JC08モードの燃費は38キロ/Lという低燃費、コンパクトなボディで運転しやすいという事もあり、多くの人に受け入れられたモデルであることが販売台数にも表れています。車体価格も179万円からと、ハイブリットカーにしてはお手頃な値段というのも人気の理由です。
発売から人気を集めている車ですが、すでに6年が過ぎている事もあり、フルモデルチェンジが近いのではと言われています。



2018年のフルモデルチェンジで期待されること

フルモデルチェンジされれば期待されることとして、トヨタの次世代プラットフォームである『TNGA』が搭載されるという事です。すでにTNGAが搭載されている車種として、『トヨタ C-HR』や『トヨタ カムリ』などがあります。
TNGAが搭載されることで、ボディ剛性が向上する事だけでなく、プラットフォームが統一されることでコストダウンの狙いもあり、燃費性能がさらに上がる事が期待されます。フルモデルチェンジが行われるのであれば、この次世代プラットフォームは性能向上に大きく寄与するでしょう。
また人気ではありましたが、6年の発売期間中に発せられた声を元に、さらなる利便性が車内空間の向上をして、モデルチェンジする事が期待できます。

モデルチェンジでパワートレインはどうなる?

現行型のアクアは、1NZ-FXE型の1.5リットルエンジンを搭載していますが、これは2代目プリウスと同じエンジンでエンジン形式としてはしばらく前の物になります。そしてアクアがフルモデルチェンジする際には、トヨタNRエンジンが搭載されると予想されています。
実際に現行のトヨタ ポルテやカローラフィルダーには2NR-FKEエンジンが搭載されていますので、同じ形式のエンジンが搭載されていても驚くにはあたりません。新しいタイプのエンジンが搭載されれば、モーターのアシスト力も加わって全体の走行性能の向上が期待されます。
現行のプリウスでも走行性能のアップと共に低燃費性も向上していますので、車体重量が軽いアクアの場合はさらに低燃費になると予想できます。



モデルチェンジ後のインテリアやエクステリアはどうなる?

フルモデルチェンジ後の新型アクアの外装は、2013年に開催された東京モーターショーで公開された『プレミアクア』が参考になります。これまでもコンセプトカーがそのまま市販された事がある経緯を考えると、ベースのエクステリアはこのプレミアクアになるのではと期待されています。
『トヨタ クラウンアスリート』の様なグリル、そして『トヨタ マークX』の様なフォグランプを採用しているこのモデルが発売されるならば、ダイナミックなデザインでアクアのイメージが一変すること間違いなしです。プレミアクアはシートに本革を採用していたり、全体のデザインがブラックを基調に高級感のある仕上がりになっているので、次期アクアも豪華なデザインが期待されます。
もちろんコンセプトカーと市販車では違いが生じますが、それでも今までのインテリアよりも高級感が出てもおかしくありません。今までのプラスチックがベースのインテリアから、本革とブラックをベースにインテリアが変更されれば、車のクラスが上がったかのように感じさせる事が期待できます。

まとめ

次期アクアは、現行アクアよりもスタイリッシュでかつワイルドなデザインになる事が期待されます。車のクラスが上がったかのように感じさせるデザインや、運転している人を満足させるインテリアデザインが期待されます。
それでいて、次期プラットフォームを採用していて、燃費性能だけでなく安全性能の向上も期待されますので、新しいニュースを楽しみにしたいです。今後の最新ニュースに注目しましょう。