中古車の買取査定価額について追求したい！１円でも高く買い取ってもらう方法

今売るべき？ 売り時を間違えないで買取査定額アップ

自動車には売り時というものが存在するのをご存知でしょうか。
「売りたい時が売り時」という言葉がありますが、実際にはそれぞれの車種に売るべきタイミングがあります。その売り時を知るためには、「現在海外ではどのような自動車が多く使用されているのか」を知る必要があります。
しかし、インターネット上で調べてみても、実際にその時点で動きの大きい車種というのはなかなか分かりません。
そこで情報収集に足を運ぶべき場所は「自動車解体業者」です。
自動車解体業者のもとに訪れる海外のバイヤーというのは、中東のアジア圏のバイヤーがとても多く、使用率の多い車種のパーツを取り引きしに来日しています。
したがって、今海外で強い人気がある車種を把握しやすい環境にあるのです。
国内のシェアよりも、海外のシェアを視野に入れた売却をするほど、買取査定価額アップにつながります。

純正の方が重宝される？安定した高価買取が期待できる自動車状態とは？

国内の自動車事情として、純正状態での形状を保った自動車の方が需要が高いという傾向があります。
純正パーツから改造パーツへの変更をしている場合、加点としては０もしくはマイナスとなってしまうことが多いです。
かといって、全ての査定業者が改造パーツを評価しないわけではありません。
改造車に強い査定業者も少なからず存在します。
安心して査定に臨みたいのであれば、査定前に純正に戻すべきですが、戻すのが無理な場合、改造車を取り扱っている中古車販売店を訪ねてみましょう。

改造車を少しでも高額査定してくれる中古車販売店の特徴とは？

自動車のちょっとしたドレスアップを楽しんでしまったがゆえに、改造車というレッテルが付いてしまったり、走りを追求した結果誰が見てもハイパワーマシンだと認識できるような自動車には、一般家庭を対象としている中古車販売店はあまり良い顔をしません。
国内販売をメインにしている改造車ショップも意外と高額査定をしてくれますが、狙い目は「輸出入にも参入している改造車ショップ」です。
日本国内で作り上げられた改造車は、基本的にショップの手が入っているという前提があります。少なくとも車検を通したり、基本的なメンテナンスはショップ頼りとなる傾向が多いからです。つまり、しっかりとメンテナンスされた自動車という証拠になります。
これは海外では重宝される要素になります。
国内では需要が無くても、海外ではまだまだ手を入れる需要が残っている場合が多いです。

購入してみたが気に入らなかった場合はどうしよう

自動車を購入するまでには長い時間をかけるのが一般的ですが、衝動買いしないとは言い切れません。
憧れの車を見つけ、即決購入してしまうなんてこともありえます。
しかし、実際に使用してみると不便な面が多く見えてきてしまい、維持費も高額だと感じるのであれば、売却して乗り換えるという考えも出てくるでしょう。
購入から１年未満で売却しようと思っても、高価買取してもらえないことを忘れずに。
もし購入から８日間以内であれば、クーリングオフ制度が使用できますが、それを超えてしまうと立派な中古車です。
高額な買い物をしても、売却時に半値近くまで値下がりしてしまうので気をつけましょう。

買取査定価格アップの対策は？

どんな自動車でも、売却の際に少しでも高く買取査定価格を提示してほしいものですよね。
そこで、今からでも自身の手で買取査定価格アップにつながるベストな方法を１つご紹介致します。
その方法とは「ルームクリーニング」です。
車内の汚れを取り除いていくという、誰にでもできる作業になります。
フロアやシートへの掃除機がけによる清掃はもちろん、ルームウィンドウの手垢やヤニ取りを徹底することで、買取査定価格アップを狙いましょう。

まとめ

中古車の買取査定は「減点法」によるものです。それも新車状態からの経年劣化を見ていく方式です。新車状態からできるだけ変化をさせないことが、高額査定につなげる秘訣です。査定前や乗り換え前提で車を購入するのであれば、マイナス要素を少しでも減らす努力をしましょう。