フォレスターのフルモデルチェンジは2018年!注目の特徴や新パワートレインとは?
- 2018.02.23
- 車種情報
スバルの人気SUVフォレスターとは
スバルといえば「AWD」と呼ばれる全輪駆動システムというイメージを持っている人も多いでしょう。そのラインナップでSUVモデルとして人気なのがフォレスターです。
フォレスターは高速道路からオフロードまであらゆる走行に対応できるように、スポーツカーの走りとSUVらしい走破性能を両立させた車です。
1997年に初代が発売され、2012年から4代目モデルが発売されています。初代モデルではステーションワゴンに近い形でしたが、最近は車高が上がり、よりSUVらしいモデルとして人気となっています。
スバルがスキー場で開催しているイベントでは、ゲレンデタクシーとして一面雪のゲレンデを走破してしまう走行性能に注目されています。
待望のフルモデルは2018年に登場!
約5年周期でフルモデルチェンジしてきたフォレスターですが4代目となるモデルは2012年から5年後の2017年にフルモデルチェンジされなかったため、多くのファンが期待に胸を膨らませて待っている状況です。
この度2018年にフルモデルチェンジされるとのことですが、どのようなモデルとなるのでしょうか。2015年に東京モーターショーではコンセプトカーが公開されており、これがベースになるのではないでしょうか。
現在のモデルのボディサイズはミドルサイズSUVの中ではコンパクトな部類に入りますが、これはフルモデルチェンジでも引き継がれるでしょう。
スバルは北米向けにフルサイズSUVとしてアセントを用意しており、これと差別化すると思われます。またヘッドライト等のデザインも最近のスバル車に多いスタイリッシュな仕上がりとなりそうです。
気になるパワートレインは?
走行性能を重視して変われることが多いスバル車。
まずはレヴォーグと同じ1.6Lのダウンサイジングのターボエンジンが設定されるでしょう。
この他には2.0L水平対向ツインロールのターボエンジンが採用されることが予想されます。NAエンジンモデルとして2.0Lと2.5Lの水平対向エンジンが用意される可能性が高いです。
注目されるのはガソリンエンジン以外にEVやPHVの設定がされるかどうかです。現在PHVモデルが設定される情報があり、ガソリンエンジンモデルより後に登場するのではないかとの期待の声も上がっています。
ターボエンジンを採用したPHVとなり、より低燃費になるのではないかと期待されています。
ライバル車種と比較!日産エクストレイル
日産|エクストレイル 219万円~(新車)
国内で販売されるミドルサイズのSUVでサイズがコンパクトなのがこのエクストレイルとフォレスターです。
二台ともSUVらしい走破性能が発揮されつつ、コンパクトであることで使い勝手がいい、実用性の高い車となっています。エクストレイルの強みはハイブリッドモデルの設定があることでしょう。
最近のユーザーは低燃費が第一条件で車を選ぶことが多く、実用性が高い上に低燃費なハイブリッドモデルとなれば魅力的に感じるでしょう。対するフォレスターはターボモデルを設定。
低燃費を求めるならエクストレイル。ターボモデルの走行性能を求めるならフォレスターという感じでしょう。エクストレイルの方がホイールベースが長く、安定した走行が出来て快適な乗り心地を楽しめるでしょう。
まとめ
・フォレスターのフルモデルチェンジは2018年
・現在のモデルを継承したスポーツカー的な走行性と悪路での走破性を両立した車になる。
・外観はスタイリッシュでコンパクトなSUV
・PHVモデルが登場し低燃費な選択肢が増えるかもしれない。
フルモデルチェンジが迫っているということで多くのファンが期待しているフォレスターです。
具体的な発売時期は示されてませんが、前述したエクストレイルのように今のうちにライバル車種等を比較しておき、購入の参考材料を集めておいてもいいかもしれませんね。